足裏にタコやマメができる原因とは?改善のための2つのポイント

 

こんにちは。京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。今回も皆さまの健康のお役に立つ情報を発信していきます。

今回のテーマは、足の裏にタコやマメができてしまう理由についてです。

当院には、外反母趾やモートン病、足底筋膜炎などの足のトラブルにお悩みの方がたくさんご相談にいらっしゃいます。そのほとんどの方は、足の裏にタコやマメができています。中には痛くて歩けないため、自分で削ったり、皮膚科で処置してもらっている方もいらっしゃいます。

ところが、削っても削っても2〜3ヶ月、3〜4ヶ月するとまたできてきて、痛みが出てくるという方も多いのです。今回は、その原因と改善方法についてお話ししていきます。

 

 

 

タコやマメができる2つの原因

結論から言うと、足裏にタコやマメができる理由は大きく2つあります。

  1. 足の横アーチの低下
  2. 靴の中で足がずれている

それぞれ詳しく解説していきます。

 

 

 

 

 

原因①:横アーチの低下と浮き指

当院のチャンネルをご覧いただいている方はピンとくる方も多いと思いますが、足には主に3つのアーチがあります。

  • 内側縦アーチ(土踏まず)
  • 外側縦アーチ
  • 横アーチ(前方から見たときにドーム状になっている部分)

本来、横アーチが正常に形成されていると、体重がかかるポイントは母指球小指球のあたりになります。私の足を見ていただくとわかると思いますが、真ん中が一番凹んでいるのがわかります。

しかし、横アーチが低下した方は、これが逆になり、足の真ん中を頂点とした山ができてしまいます。本来、一番高い位置にあるはずの中足骨頭という骨が下に落ちてしまうのです。

そのため、歩くたびにこの骨ばかりが圧迫され、その部分の皮膚が分厚くなり、タコやマメができてしまうのです。

浮き指も関係している

さらに、横アーチが低下している方は浮き指という状態にもなっています。

本来、人の足は母指球・小指球のライン指先のライン3点で体を支えるのが理想的な状態です。しかし、浮き指になると足の指がうまく地面を使えず、体重を支えるのが母指球・小指球2点だけになってしまいます。

ここに横アーチの低下が加わると、踵と足の真ん中の部分ばかりで体重を支えることになり、その部分に圧力が集中してタコやマメができてしまうのです。

 

 

 

 

 

原因②:靴の中で足が滑っている

もう1つの原因は、靴の中で足が滑っているという問題です。

特に横アーチの低下や浮き指がある方は、靴の中で足の指が反っている可能性があります。スリッパを例にすると、脱げないように足の指を浮かせてブレーキをかけていることが多いのです。

このような状態で靴の中で足が滑ると、摩擦圧迫が繰り返しかかってしまいます。

 

 

 

 

摩擦がタコ・マメの最大の原因

実は、素足で歩いているときの地面との衝突による圧迫は、タコやマメの発達をそれほど促しません。最も影響するのは摩擦なのです。

皮膚が擦れたり、引っ張られたり、横方向に動く力がかかることで、タコやマメができやすくなります。

例えば、テーピングで皮膚がかぶれる方も同じ原理です。テーピングの粘着力ではなく、テーピングが皮膚を引っ張る張力でかぶれてしまうのです。褥瘡(床ずれ)も同様で、ただ圧迫されているだけでなく、シーツや服との摩擦が原因となっています。

このように、摩擦や皮膚が引っ張られることがタコやマメの最大の要因となるため、靴の中で足が動かないようにすることが非常に重要なポイントになります。

 

 

 

 

 

改善のためにできること

 

タコやマメを改善するためには、以下のことが大切です。

  • 靴の履き方・選び方を見直す
  • 浮き指や開張足を改善する

これらの対策を行うことで、今まで3〜4ヶ月スパンでできていたタコやマメが、半年、1年と間隔が伸び、最終的にはできなくなる可能性も十分にあります。

靴の履き方・選び方や、浮き指・開張足の改善方法については、過去の動画でも詳しく紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、足裏にタコやマメができる原因と改善方法についてお伝えしました。

タコ・マメができる2つの理由

  1. 開張足と浮き指により、体重が踵と足の真ん中の2点に集中している
  2. 靴の中で足が滑り、摩擦の力でタコやマメができやすくなっている

足裏のタコやマメでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。根本的な原因を見つけ、改善に向けたサポートをさせていただきます。

 

 

動画で詳しく解説しています!

▼今回の内容を動画で詳しくご覧になりたい方はこちら

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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