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院長 森 洋人もりひろと
沖永良部島に生まれ野球に打ち込んだ高校時代
私は鹿児島県の沖永良部島という島で生まれました。
小さな頃から野球一筋、中学を卒業すると、甲子園を目指し本土の強豪校に進学。
実家を離れての寮生活、厳しい練習など毎日が本当にきつかったです。
ある日、ボールが投げられないほど肩の激痛に襲われ、それからは痛みに苦しみ「野球をやめよう」と思うこともありました。
そのとき、お世話になっていた治療院のサポートで何とか野球を続けることができ、ありがたいことに夢であった甲子園でプレーすることができました。
この経験から「同じように痛みに苦しむ人の役に立ちたい」と思い、治療家の道に進みます。
京都に進学し6年間で3つの国家資格を取得
「はり師」「きゅう師」「柔道整復師」の3つの医療国家資格を取得し、京都で就職。
修行先でも知識や技術を磨き、「良くなった」「ありがとう」などのお声をいただけるようになりました。
ただ、なかには結果が出なくて悔しい思いをすることも。
今思うと本当に情けないことですが、「自分が未熟だから仕方がない」と半ば諦めていました。
師と出会い本物の治療を知る
そんなある日、日本でも指折りの技術を持つ先生の講演会に参加しました。
これまで見たことも聞いたこともないような改善例の数々、病院からも見放された患者さんを救う技術を見た驚きを今でも覚えています。
私は藁にもすがる思いで「治療を教えてほしい」と懇願しました。
「一生かけて学ぶ覚悟があるか?」
師の問いに、私は迷うことなく門を叩きました。
しかし、ミリ単位の骨格のずれを感じ取るほどの繊細で熟練された師の治療は、容易に習得できるものではありません。
何年か通って、ようやく結果が出せるように。
京都で開業。8万人の治療実績
ありがたいことに開院してからもたくさんの患者様にお越しいただき、今では治療家として15年間で8万人以上の患者様を治療させていただきました。
これからも師から学んだ技術、先人から受け継いだ伝統的な治療で、より一層多くの患者さんに喜んでいただくために努めてまいります。
もっと地域の皆様のお役に立ちたい
お世話になっている地域の皆様にもっとお役に立てないか?
そのような思いから、正しい健康情報をお伝えする健康講座、子供をケガから守る活動などにも取り組んでいます。
ありがいことに、地域の施設や区役所から講座をお願いされるようにもなりました。
また後進育成のため、これまで得てきた知識や技術を治療家の先生に伝える活動もおこなっています。
これからも皆様の健康をサポートできるよう日々精進して参ります。
もり鍼灸整骨院 院長 森 洋人
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)