歩き方が良くならない本当の理由|努力しても改善しない原因とは?

 

 

 

みなさんこんにちは。京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。

今回は「歩き方が良くならない本当の理由」についてお話をしていきます。

一生懸命歩き方を変えようと頑張っているのになかなか良くならない、正しいと言われる歩き方を真似しているのにうまくいかない、もしくは自分に合った歩き方がわからない、このようなお悩みはないでしょうか。

今回はこのような歩き方のお悩みを持つ方にとって非常に参考になる内容かなと思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

 

 

歩き方が良くならない2つの原因

では、なぜ歩き方が良くならないのでしょうか。

実は、歩き方が良くならないのには原因があるんですね。その原因とは何か、結論から言うとこの2つです。

1つ目は、その歩き方ができる体の構造やバランスではないということです。

2つ目は、そもそもその歩き方が体に合っていないということにあります。

それぞれ解説していきます。

 

 

 

原因①:体の構造やバランスの問題

まず、「その歩き方ができる体の構造・バランスではない」とはどういうことかと言いますと、例えば柔軟性の問題です。

足首の硬さや股関節の硬さがあると、体のバランスを取ったり歩幅をコントロールすることがそもそも困難になってしまうんですね。また、体の歪みやバランスの崩れがあると、歩いている時の理想の重心位置に体を持っていくことができません。

ですので、「良い」とされる歩き方を真似しようと思っても、体がそれについていかないんです。一生懸命イメージや意識だけで歩き方を改善しようと頑張っていても、このような構造やバランスの問題が解決されないと、いつまでも良くならず、努力が無駄になってしまう可能性があります。

これって本当にもったいないことですよね。

歩き方が良くならないなと思われている方は、「自分の体の構造はどうなっているんだろう」「柔軟性やバランスには問題がないのかな」といった視点をぜひ持ってみてください。

 

 

 

原因②:その歩き方があなたに合っていない

2つ目のポイントは、そもそもその歩き方があなたに合っていないという問題です。

多くの方は、歩き方には理想の一つの形があると思われています。これは一般の方だけでなく、トレーナーさんや治療家の方でも勘違いしている人が実はいるんですね。

歩き方って一つじゃないんです。それぞれの体や個性によって、歩き方には少し違いがあります。これは体つきや骨格、姿勢が人によって違うのと同じようなことですね。

 

 

 

野球のピッチャーに学ぶ「個人差」の考え方

例えば私は長年野球をやってきて、野球選手の治療をすることも多いんですが、野球のピッチャーをテレビなどで見たことがある方ならお分かりだと思います。ボールの投げ方ってピッチャーそれぞれ違いますよね。

よく見てみると、この辺から投げる人もいれば、この辺から投げる人もいる。腕の使い方や足の使い方もそれぞれのピッチャーで違うんです。

この野球のピッチャーの投げ方に正解・不正解がないように、歩き方にもそれぞれ違いがあるんです。

例えば、歩幅を狭くした方が合う人もいれば、少し広くした方が合う人もいます。重心を高くした方がいい人もいれば、少しだけ低くした方がいい人もいます。

このあたりを解説していくと時間がいくらあっても足りないので今回は割愛しますが、実はそれぞれに合った歩き方があるということを覚えておいてください。これはスポーツの世界ではある程度常識なんですが、運動やスポーツにあまり関わらない方にとっては初耳という方も多いかもしれません。

 

 

 

歩き方改善の本質とは

 

そもそも歩き方を良くするためには、歩き方を悪くしてしまった原因を変えるのが本質なんですね。

ほとんどの方が、生まれつき歩き方が悪いわけではありません。生まれてから小学生ぐらいまでは、だいたいその人の体に合った本質的な歩き方をしているんです。

ところが、それ以上年齢を重ねていくと、少しずついろんな癖が出てきたり、体の悪い変化が出てくることで歩き方が崩れていきます。そこには歩き方が悪くなった原因というものが潜んでいるので、この原因を改善していくことが大切なんですね。

その原因というのが、先ほど説明したような柔軟性であったり、体のバランスであったり、または自分には合っていない歩き方をしているといったことが本質的な原因になっていることが多いです。

 

 

 

歩き方にも「基礎・基本」がある

 

この話をすると、「それだけ歩き方に個人差があるんだったら、歩き方を変えようがないじゃないか」と思われる方もいると思います。

確かに「この歩き方が正解」という唯一の答えはありません。ないんですが、歩き方の基礎や基本になる部分はあるんですよ。

これはスポーツ選手にも基礎・基本があるのと一緒です。いろんな投げ方をしている野球のピッチャーがいますが、実はいろんな投げ方をしていても、基礎・基本というのは良いピッチャーであればみんな身につけていることなんです。

要は、土台になる部分、土台になってくる体の使い方の基本は同じなんだけど、そこから派生していく腕の使い方や足の使い方にはそれぞれの個性が出るんですね。

これは歩き方でも一緒で、やはり歩き方にも基礎や土台になる部分があるんです。

 

 

 

基礎となる「重心」と「軸」

では、その基礎や土台になる部分は何かというと、体の重心や軸と言われる部分にあります。

この重心や軸というのは、ほとんどの場合、人によらず共通しています。例えば、足の裏のどのポイントに体重がかかるのか、体を横から見た時のライン、歩いている時に正面から見た時のラインなどですね。

このあたりは実は誰にでも共通しているポイントなので、歩き方を良くしていこうと思うと、重心や軸がずれていないかを見て、そのポイントを改善していくためのセルフケアや治療、トレーニングが必要になるんです。

このあたりの歩き方を改善するための重心や軸の作り方については、またこれから動画でも紹介していきたいと思いますので、詳しくはそちらをご覧になってください。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。今回は「歩き方が良くならない本当の理由」について解説させていただきました。

少しお話が難しくなった部分もあるかなと思いますが、要点をまとめると、歩き方が良くならないのは、そもそも歩き方を悪くしてしまった原因が改善されていないということにあるんですね。

柔軟性であったり、体のバランスであったり、そもそも自分と合っていない歩き方をしているとか、こういった根本的な要因を変えていかないと、なかなか歩き方は改善していかないんです。

ですので、どうかご自身の努力が足りないとか、頑張りが足りないなんて思わないでください。あなたが努力できていないのではなくて、やり方や方向性が少し違うんだなということをわかってもらえれば嬉しいです。

 

 

 

歩き方のお悩みはもり鍼灸整骨院へ

 

歩き方がなかなか改善しないとお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。お一人おひとりの体の状態を丁寧に評価し、あなたに合った改善方法をご提案いたします。

▼今回の内容を動画で詳しくご覧になりたい方はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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