「痛みもなくなり体がスッキリ」外反母趾の痛みにお悩みの女性

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院 院長の森です(*^_^*)

今年は早くも梅雨明けしたようですね~
これからは連日猛暑となりますのでみなさま水分やミネラルはしっかりと補給して熱中症には十分注意しましょう!

さて、京都市中京区からお越しの外反母趾でお悩みの患者さんに治療のご感想をいただきました。

長時間歩くと足の親指の付け根が痛くなるということで、数か月前から悩まれていた方です。
お話しを聞くと、今までに治療院や整骨院に行ったことがなく、治療に行くことをためらっていたとのことです。
ところがなかなか痛みが治りきらないので治療に来られることをきめたようです。

検査をすると、親指に負担のかかる身体のバランスと、親指の動きの悪さがあり、典型的な外反母趾による痛みを出す状態でした。

治療を開始するとすぐに足の痛みは改善され、週に1回、1ヶ月が経過したころには足の痛みはほとんど無い状態になりました。

外反母趾の原因になる、重心の問題、股関節の悪い癖も改善されていたので、少しずつ治療の間隔を開けていきましたが、足の痛みが再発することはありませんでした。

外反母趾の大元の原因が改善され痛みもなくなっているので、今はメンテナンスとして月に1度ご来院いただいております。

「自分の体のことを考えるきっかけになりました」とご感想をいただいたように、当院ではご自身の症状やお身体についてしっかり理解していただけるよう説明をいたします。

特に外反母趾はその原因を知ってもらうことが大切で、その原因を正しく知ることでそれ以後の変形の進行を防ぐこともできます。

おこがましい考えかもしれませんが、ご自身のお身体、足について学ぶ、そのようなお気持ちでご来院いただけるとありがたいです。

私のおこなう外反母趾治療

足の親指の変形の根本的な原因は、狭いパンプスやヒールをはくことや遺伝によるものだけではありません。
むしろそれらは要因のごく一部です。
親指の変形の根本的な原因は、悪い歩き方や、姿勢や日常生活での身体の使い方、癖、靴の履き方や選び方などにあります。
私が外反母趾を根本的に治療できる理由は、この悪い歩き方や姿勢を改善し、靴の選び方や履き方を正しく指導できるからです。
当院でおこなう外反母趾の治療についてすこし説明させていただきます。

身体のバランスを整える

親指が変形しやすい悪い歩き方や、姿勢の原因は、股関節の硬さや骨盤の歪みにあります。
骨盤と股関節がねじれると、結果的に足が外側を向いてしまいます。
これは運動連鎖(バイオメカニクス)という身体のメカニズムによるものです。
つまり股関節や骨盤の状態を整えずに、足の整体をしてもテーピングをしても、なかなか改善しないか、良くなてもすぐに悪い状態に戻る可能性があります。

私のおこなう整体では、股関節や骨盤の状態を整えることで、歩き方や姿勢を改善していきます。
ほとんどの方が施術後に、よくなった身体のバランスを体感していただくことがあります。
この身体のバランスを整える整体が足の治療においてもっとも大切なポイントです。

足の親指をやわらかくする整体

足の親指の痛みをお持ちの方の多くが、硬い足の親指になっています。
これは、足の親指に負担をかけるような歩き方になっていて、足の親指周りの靭帯や筋肉が硬くなるからです。
足の親指が硬いと歩くときに足の親指に負担がかかり、さらなる痛みや変形の原因になります。

実は、足の親指とからだ全身はつながっています。
特に股関節や足首の硬さの影響で足の親指が硬くなっていることが多く、足の親指を柔らかくするにもやはり身体全体を診ることが大切です。

変形を予防するための靴選び

外反母趾でお悩みの方は靴選びに苦労されている方も多いのではないでしょうか。
靴選び、履き方の指導足に合わない靴を履いていると変形が悪化していきます。実は靴の問題を正すだけで、足の痛みが改善される方もたくさんいらっしゃいます。

私はフットケアトレーナーという資格を持っていて、オーダーメイドインソールの作製(インソール作製についてはこちら≪インソール療法≫)、靴選びのアドバイス、正しい靴の履き方なども指導させていただきます。
どんな靴をはいたら良いのかわからない、自分の足にあった靴を知りたいという方は安心して当院にご相談ください。

親指の変形による足の痛みは、手術をしなくても治ることがほとんどです。
そしてより根本的な治療をおこなうことで、今ある痛みが改善されるだけでなく、外反母趾の進行を予防することもできます。
外反母趾は放置していると必ず進行します。
そうなる前にぜひ一度当院にご相談いただければと思います。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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