皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回は「歩くと膝が痛い理由とセルフケア」についてのお話です。
階段の上り下りや正座、立ち上がりの時に「膝が痛いなぁ」と思ったことはありませんか?
せっかくのお花見なのに、歩くと「膝が痛いなぁ」と感じることはありませんか?
痛みが出るシーンや体の使い方によって、症状の原因や治療法は変わります。
そこで、歩くと膝が痛む場合の大切なポイントについてお伝えします。
目次
歩く時に痛む膝の治療のポイント
歩くと膝が痛くなる方の治療のポイントは、膝を伸ばしやすくすることです。
膝の痛みと言うと、ほとんどの方が曲げることを意識されるのではないでしょうか?
膝が曲がりやすくなるのが膝の痛みの改善だと思われがちですが、
歩くことにおいては膝が伸びやすくなることの方が大切です。
しかし実際には、膝が伸びにくいことに気づいていない方が沢山いらっしゃいます。
仰向けで寝転んでみると、痛い方の膝裏は床との間にスペースが出来ている方が多いです。
膝の痛みが起こる仕組み
歩く時は、膝が曲がって伸びてを繰り返しています。
しかし、膝が伸び切らなくなると、常にスクワットをして歩いているような状態になります。
本来、膝が完全に伸びている時は骨の上に骨が乗っかっているだけなので筋肉の力をあまり必要としません。
ところが膝が伸びにくくなってしまうと骨の上に骨が乗っからず、筋肉の力を必要とせざるを得ません。
膝が伸び切らないがゆえに筋肉が使われて疲労するため、膝に痛みが出るという仕組みになっています。
膝が痛い方全員の原因なのかというとそういうわけではありませんが、膝を伸びやすくするセルフケアを
是非お試しになってみてください。
膝を伸びやすくするセルフケア
膝の痛みが緩和されるストレッチは、こちらからご覧ください。
最後に
「歩く」というのは人間誰でもなくてはならないものです。
膝の痛みが改善され、また歩くのが楽しくなるよう、是非ストレッチを続けてみてください。
当院の膝の痛みの治療についてはこちらから↓
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)