みなさんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院 院長の森です。
今回のテーマは【外反母趾の痛みを自分で治す簡単なストレッチ方法】です。
外反母趾にお悩みの方には、歩くと足の親指が痛い、じっとしていても痛いという症状の方が沢山おられます。
この様な方にお話を聞くと、
足の親指、外反母趾の変形が改善しないと痛みが治らないのではないか、
だから手術をしないといけないのではないか、
こういった不安を抱えている方もいらっしゃいます。
ただこのような外反母趾、必ずしも手術や骨の変形を治さなければいけないのかというと、そうではないのです。
実は足の親指の痛みと変形の度合いというのは、あまり関係がないことが多いです。
外反母趾の変形がある方の中には、変形がひどくても痛みがないという方もたくさんいらっしゃいます。
また、あまり変形していないのに、痛みが強いという方もいらっしゃいます。
足の親指はなぜ痛くなるの?
実は足の親指が痛くなる原因というのは、骨の変形によるものだけではなく、関節の硬さに関係しています。
つまり足の親指の関節が硬くなってしまうと、痛みが出てしまうということです。
外反母趾の変形が酷くても足の親指の動きがスムーズな方は、痛みが出ないケースもあります。
逆に骨の変形が少なくても、親指の動きが硬くなると痛みが出やすくなるのです。
親指の動きが良くなるセルフケア
今回お伝えする方法は2~3分ぐらいあれば出来るストレッチの方法です。
動画を見ながら毎日続けて、症状の改善にお役立てください。
最後に
冒頭にも紹介したように外反母趾の痛みというのは何も骨が変形しているから、
もう痛みが治らないというものでは全くありません。
骨の変形があったとしても動きが良くなれば、改善出来るケースはもちろんありますので
痛みに悩まれている方は是非実践してみてください。
また当院でも外反母趾の治療を行っておりますのでお悩みの方はご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)