こんにちは
もり鍼灸整骨院 院長の森です。
今回は【膝の外側の痛み、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)のセルフケア方法】をお伝えしていきたいと思います。
膝の腸脛靭帯炎というものも非常に多いお悩みの1つです。
特に運動されている方、ウォーキングやランニングをされている方が膝の外側が痛い場合は腸脛靭帯炎に
なっている可能性があります。
目次
~腸脛靭帯炎とは~
腸脛靭帯は、太ももの筋肉に腸脛靭帯があります。
膝の下の脛骨と言われる骨の外側の膨らみ、ガーディー結節と言います。
その骨の部分に筋肉が付着しています。
歩いたり走ったりしていると靱帯と骨の辺りが引っ張られたり、もしくは大腿骨の外側の骨との間に摩擦が生じ、
炎症を起こし痛くなることを腸脛靭帯炎と言います。
またこの症状をランナー膝と言われることもあるぐらい走る方に多いです。
走らなくても、運動習慣が無くても痛くなる方もいます。
~運動以外の痛みの原因とは~
膝が捻じれているや足首が捻じれていると腸脛靭帯が引っ張られるようなストレスが加わってしまいます。
そういった方は運動されていなくても起きる可能性は十分にあります。
ご高齢の方が膝の外側が痛いという場合は運動が原因とより膝の歪みやねじれが原因で痛みが出ているケースがあります。
~セルフケアポイント~
・太ももの前を伸ばす
・ふくらはぎの筋肉を伸ばす
・腸脛靭帯自体を和らげる
以上の3点です。
実際にセルフケア動画を視聴して行ってみてください!
セルフケアは5分10~ご紹介しております。
よろしければご覧ください⇩
~最後に~
いかがでしたか
今回は腸脛靭帯、膝の外側の痛みのセルフケアについてご紹介しました。
セルフケアを行う前に屈伸やしゃがむ動作を行い、セルフケア後に屈伸や膝の曲げ伸ばしを行うと、
膝の痛み改善や少し楽に曲がるようになったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
セルフケアでも改善されない場合は治療を行う必要がありますので、お近くの治療院や整形外科さんに
ご相談いただいた上でセルフケアに取り組んでいただければと思います。
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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)