皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回は腰痛を改善するための方法をお伝えしていきます。
特に「腰の下の方が痛くなる原因と改善方法」をお伝えします。
腰よりも少し下の方が痛いとご相談に来られる方が非常に多いです。
実は、厳密に言うとそれは腰痛ではありません。
腰の下の痛みの原因
どこが悪くなっているのかと言うとそれは仙骨と言われる骨、もしくは仙腸関節と言われる関節です。
仙骨と腸骨の間の関節を仙腸関節と言います。
腰の下が痛いという方は仙腸関節辺りで痛みを引き起こしているケースが圧倒的に多いです。
ですので通常の腰痛の治療やアプローチをしてもなかなか良くなりません。
仙腸関節は関節の動きと非常に関連していて、股関節の硬さも伴っています。
そのため、仙腸関節の痛みや仙腸関節付近の不調を改善するためには股関節の動きや硬さを改善していく必要があります。
仙腸関節を治すために股関節の動きを上手く引き出していくセルフケアストレッチはこちらをご覧ください。
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最後に
このストレッチを行っていただくと、寝たときに腰や腰の下が痛かった方も重さや痛みが緩和するケースが多いです。
上向きに寝ている時も仙骨が当たって仙腸関節にストレスが掛かっています。
仙腸関節の辺りで痛みがある方は、上向きに寝たときに痛みを感じるので、セルフケアをして仙腸関節の動きが良くなると仰向けに寝ても痛みを感じなくなります。
結構簡単な方法ですので是非一度今回の方法をお試しくださいね。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)