みなさんこんにちは。
京都市北区 北野白梅町 円町近くにあります もり鍼灸整骨院 院長の森です。
長年運動を続けてきてきた50代の女性の患者様がいらっしゃいます。
コロナの影響からしばらくスポーツジムをお休みされていて、自粛が解禁になり、久しぶりにジムでトレーニングを再開したところ、ふくらはぎの肉離れを起こしてしまったという方です。
「半年も運動をしないとこのようなことになってしまうのか」と、とてもショックを受けていらっしゃいました。
肉離れを起こしてしうと、ちゃんと歩けるまで少なくとも1ヶ月はかかってしまいます。
松葉杖やギプスをして何週間もまともに日常生活を遅れいないのは本当に大変ですよね。
お仕事にも支障が出るでしょうし、子供のお世話もできなくなる、本当にどうしればいいのか頭を抱えている人もいらっしゃるでしょう。
完治までに時間がかかる、そう思われる肉離れですが、
今まで一般的に行われてきた治療よりもずっと早く良なる方法があることをご存知でしょうか。
そこで今回は何週間もかかると言われている肉離れが、その半分、もしくはもしくは3分の1くらいの期間で治す方法をお伝えします。
目次
肉離れとは
急激に筋肉が伸ばされたり、筋肉に力を入れることによって筋肉の一部が切れてしまったものをいいます。
損傷がひどいケースでは内出血が出てきたり、腫れたりして、歩けなくなってしまいます。
肉離れは体のどこの筋肉にも起こりすが、特に太ももやふくらはぎの筋肉に多く発生します。これは下半身の筋肉はより強い力を発揮する一方、筋肉にも負担がかかるからです。
肉離れの一般的な治療
肉離れの治療は「安静・固定・挙上・圧迫・アイシング」が基本的とさます。
特に重度の肉離れは、ギプス固定をして松葉杖をついての生活を余儀なくされることがあります。
肉離れを早く良くする方法
一般的な治療ではすぐに固定して筋肉を動かさないようにしますが、そうやって筋肉を動かさないでいると筋肉が縮こまって固まってしまいます。
実は、肉離れを早く治すには、縮こまった筋肉を伸ばす必要があるのです。
歩ける程度のふくらはぎの肉離れであればこのストレッチを行いましょう
ふくらはぎのストレッチ
まず足を置く台を用意します。
(辞書や本を重ねて3〜5センチほどの台を作ってもOKです)
次に、痛めている側の足の前半分を台におきます。できれば、かかとは地面に付けておきましょう。
その姿勢から少し前に体重をかけるとふくらはぎが伸びるのがわかると思います。(腰を前に出す感じでもOK)
その姿勢を10秒ほどキープします。一度緩めて3回ほど繰り返しましょう。
痛みがきつい方は台を低くして、我慢できる範囲でストレッチしてください。このストレッチは多少痛みが出る程度でOKです。
いますぐ治したい方は当院にご相談ください
当然ではありますが、歩けなほどの肉離れはすぐに治療を行わなければなりません。
当院でも肉離れを早く治すための治療を行なっております。
今回ご紹介した対策や、整体や特殊な電気治療を行うことで、通常の治療期間よりも半分から3分の1ほどの期間で改善される患者さまもいらっしゃいます。
当院で行う肉離れの治療について詳しくはこちらのページにもまとめております。
https://mori18.com/cure/muscle-strain
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お悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)