皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回のテーマは「外反母趾と股関節の捻じれの関係」についてです。
外反母趾と股関節が関係していることに驚かれる方もいらっしゃると思いますが、外反母趾と股関節は密接に関係しています。
股関節の捻じれがあると歩き方が悪くなって外反母趾になります。
外反母趾になりやすい方の股関節の捻じれは、股関節が内側に捻じれるようになっています。
股関節が内側に捻じれることを内旋と言い、これは股関節が内側を向いてしまう状態を指します。
捻じれ歩きと言い、歩く時に膝が内側に捻じれるようになると相対的に親指が内側を向くようになります。
足が内側に捻じれる大元の要因は股関節が内側に捻じれてしまった状態です。
目次
股関節がねじれる原因と外反母趾の関係
座り方が股関節の捻じれの原因になっていることが多いです。
①座り方
特に多いのが横座りです。
この座り方を続けていると股関節が内側に捻じれてきます。
普段、もしくは小さい頃からの癖として外側に流していて足の外反母趾がきつくなっているという方が非常に多いです。
外反母趾の事だけを考えるとこの座り方はやめたほうがいいです。
②足を組む
このように足を組むのは捻じれたように見えないのですが、実は内側に捻じれています。
足を上げてあげて組み、内側に足を入れているので股関節が内側に捻じれています。
上の画像のように足を組んでいる時は大丈夫ですが
先ほどの画像のようにしっかりと深く組んでいる時股関節はやや捻じれています。
動画では詳しく説明しているのでよろしければこちらをご覧ください。
このような股関節の捻じれをどのように直していくか、治療ではもちろんそこを改善する整体治療があります。
また、セルフケアでも改善する方法はあります。
後足部回外ストレッチと言い、過去の動画で紹介しているものがあります。
過去にご紹介した動画で股関節の捻じれを解消する効果もあります。
外反母趾や歩き方を直したいと思われる方はこちらをご覧ください。
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最後に
股関節と外反母趾は密接な関係にあります。
股関節の捻じれをどのように直していくか、治療ではもちろんそこを改善する整体治療があります。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)