こんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回のテーマは【肩の痛みの原因とセルフケア】についてです。
まずは肩がゴリゴリなってしまう、肩が引っかかるように痛いなどの症状の原因を簡単にご説明します。
肩関節の簡単な構造として、まず肩甲骨と鎖骨が肩の関節の土台になっています。
この土台に上腕骨という腕の骨がくっついています。
通常、肩を動かすときには上腕骨の動きプラス土台である肩甲骨も鎖骨も一緒になって動いていきます。
この時に肩甲骨とか鎖骨の動きが悪くなってしまうと、上腕骨だけで頑張って動かないといけなくなります。
そうしているうちに、この辺りの関節や軟骨などが少し痛んだりダメージを受けてしまい、次第にゴリゴリなるような音や、引っかかるような痛みが出るようになるのです。
そのため、改善方法として一番大事なのは、肩甲骨や鎖骨がよく動くことで上腕骨が無理をしなくても良い状況を作っていくことす。
肩がゴリゴリなるようなタイプの方の肩甲骨は外側かつ前方に移動していることが多く、巻き肩のようになっています。
元の状態に戻していくうえで、大胸筋・広背筋・小円筋・大円筋・肩甲下筋を和らげることが非常に重要なポイントです。
セルフケアは動画で詳しくご紹介しておりますのでよろしければご覧ください↓
最後に
いかがでしたか?
今回は肩がゴリゴリなる、肩が引っかかって痛いような感じがするという方の原因とセルフケアについてご紹介させて頂きました。
もちろんセルフケアだけでも効果が出る可能性は十分にあると思いますが、もしそういったケアだけでは中々改善しないという方は、お近くの病院や治療院さんにご相談されて治療も受けてみてはいかがでしょうか。
また当院でも肩の治療を積極的に行っておりますので、お困りの方がいらっしゃったらぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)