外反母趾を改善する3つのポイントと簡単ストレッチ 

皆さんこんにちは。

 

京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森と申します。

 

今回は「外反母趾の方のための足の親指のストレッチ」をご紹介します。

 

今回ご紹介するストレッチは実際の外反母趾患者さんにお試しいただき効果を実証しているものです。

 

外反母趾の痛みや変形にお悩みの方はぜひご覧になってください。

 

外反母趾を改善する3つのポイント

 

外反母趾を改善するには以下の3つのポイントを抑えることが大切です。

 

①足首の歪み

 

足首の歪みがあると親指が外(外反母趾の方向)に捻れる歩き方になってしまいます。

 

②浮指

 

浮指とは立っているときや歩いているときに、足の指が浮いて地面を上手く踏めていない状態です。

 

足の横アーチが崩れ、外反母趾を悪化させてしまいます。

 

③足の親指の柔軟性

 

親指の変形あっても柔軟性があると痛みはあまり出ません。

 

関節の動きが良くなると、それ以上の変形を予防することができます。

 

今からご紹介するストレッチは、最後の3つ目「足の親指の柔軟性」を改善するストレッチです。

 

ご自身で行うには一番簡単で、しかも効果の出やすいストレッチですので、ぜひやってみましょう!

 

外反母趾を改善する親指のストレッチ方法

 

まずはこのように外反母趾の足を上にして座ります。

 

 

親指の関節を柔らかくしていきます。

 

関節を動かすので、足が動かないよう関節の根元をこのように固定します。

もう片方の手はこのようにします。

 

 

この状態から親指を回すように動かします。

 

ポイントは指の根元から動かすことです。

 

なるべく深くしっかりと握るようにしましょう。

 

この動作をまず1分間行います。両足が外反母趾の場合は左右交互に、2~3回行いましょう。

 

強い痛みが出る場合は強さを加減して行なってください。

 

まとめ

 

今回ご紹介した内容は簡単にお試しいただけるストレッチです。

 

そして冒頭でお伝えした、外反母趾の原因の一つである足の親指の硬さを解消することができます。

 

ぜひトライしてみてくださいね!

 

ブログの内容は動画でもご覧いただけます。

 

 

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お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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