「ひざが腫れて痛い」その原因とひざ痛を改善するストレッチ

みなさんこんにちは!

京都市北区 北野白梅町 円町近くにありますもり鍼灸整骨院 院長の森です。

 

もうすぐゴールデンウィークですが、今年はコロナウイルスの影響で遠出はしない、家にいるという方も多いのではないでしょうか。

 

さて、ここ最近「ひざが痛い」という相談が3件たて続けにありました。

 

 

 

 

立ち仕事の女性の方は、最近暇になって動くことが少なく、じっと立っていることが増えてきた、

 

60代の男性は、在宅ワークで通勤で歩くことが無くなりいつもより座っている時間が多い、

 

もう1名は中学生で部活が無くなり練習をしなくなったのにひざが痛くなってきた、

 

とのことでした。

 

このうち女性と60代男性はひざの腫れも伴う、「ひざに水が溜まっている」状態です。

 

 

動かさないからひざが悪くなる

 

この3名の方に共通するのが、

 

ひざを動かす機会が少なくなった

 

ということです。

 

実は、体の関節は今までよりも動かさなでいると、硬くなって悪くなるという性質があります。

 

さらには、関節の動きが悪くなると関節の中の「滑液」と言われる水の代謝も悪くなるので、ひざが腫れたように水がたまります。

 

昨年、私の母親もこれと同じ経緯でひざを悪くして痛みに悩むということがありました。

 

 

農業をして元気だった母がひざを痛めた経緯

 

私の実家は農業をしています。

 

70歳近くになる母も毎日のように足場の悪い畑を元気に歩いていました。

 

そんなある日、私の父が半年近く入院することに。

 

私の田舎は沖縄に程近い島で、大きな病院は沖縄本島にしかなく、父は沖縄の病院に入院しました。

 

母も島を離れ、付きっきりで父の看病をすることになりました。

 

 

農業から一変、ひざを使わない生活に…

 

それからは病院と、歩いて数分の宿舎を行ったり来たりの生活に。

 

これまで柔らかい土の上を歩いていた母が、硬いアスファルトと、病院の廊下を歩くだけの毎日になりました。

 

さらには、歩く距離が少ないからと毎日の移動は「外ばき用スリッパ」だったようです。

 

そんな生活が2ヶ月続いたくらいから徐々にひざの痛みが出始め、3ヶ月ほど経つ頃には両ひざが腫れて、しゃがむこともできない、歩くのも足を引きずるという状態まで悪化してしまったようです。

 

そのタイミングで初めて相談を受け、お見舞いがてら母のひざを見た私は驚きました。

 

両ひざは腫れくの字に曲がっている

 

ひざは腫れているだけでなく、完全に伸ばすこともできず、ひざを曲げたまま足を引きずりながら歩いていました。

 

不謹慎な話ですが入院している父よりも心配になる程です。

 

簡易ベッドがあったので、その場で治療を行いました。

 

幸い私の治療の一つに、ひざの腫れをその場で引かせてひざの痛みを改善できる手技があったので、治療後母も目を丸くするくらいひざが曲げられるようになり痛みも改善しました。

 

ただ、根本的に治ったわけではないので、今後痛みがひどくなったときの対処法とストレッチ、悪くならないための生活指導を行いました。

 

その後、やはり1度しか治療できなかったこともあり、半分くらい痛みが戻ったそうです。

 

それでも指導したことをしっかり実践してくれたおかげで、その2ヶ月後にお見舞いに行ったところ、スタスタと歩けるようにまで回復していました。

 

再度治療を行うと、しゃがむこともできて痛みを感じずに歩けるようになりました。

 

 

ひざの痛みの原因

 

凸凹の道や、土の上、芝生などの不整地を歩いていると、ひざはいろんな動きをします。

 

このいろんな動きをすることでひざの靭帯や筋肉が適度に刺激されて元気なひざになります。

 

また、骨も元気になり、関節の潤滑油である滑液もしっかりと作られます。

 

ところが、硬いアスファルト、補正された平な地面の上ばかり歩いていると、ひざの動きは単調になり、一部の靭帯や筋肉しか使わなくなります。

 

そうなると、そのほかの部分が硬くなって最終的に痛みを伴い、ひざは腫れるようになってしまいます。

 

母は、畑を歩くことでひざを健康に保っていたということが今回のことでよくわかりました。

 

今回ご来院いただいた患者さんたちも、これまでよりもひざを使わなくなることでひざの痛みを発症していました。

 

あなたのひざの痛みも同じように対処すればよくなります

 

このブログをご覧のあなたも、ひざが腫れる、ひざを曲げると痛い、歩くとひざが痛いとお困りではありませんか?

 

もしお困りであれば、ひざに負担をかけないためのコツや、ひざの痛みを改善するストレッチをご紹介しますのでぜひご参考になさってください。

 

 

ひざの痛みと腫れを改善するストレッチ

 

水が溜まるのは「膝蓋上のう」というひざの少し上の部分ですので、そのあたりの筋肉を優しく和らげていきます。

 

 

ひざのストレッチ①

 

筋肉の両側から手の平を合わせるように優しく圧迫します。

圧迫しながら手を上下に動かすことで筋肉が和らぎます。

 

 

ひざのストレッチ②

 

次に、手の平で圧迫しながらひざを軽く曲げ伸ばしします。

大きく曲げ伸ばしする必要はないので、トントンとリズムよく曲げ伸ばししてみましょう。

そうすることで、ひざの関節の中で循環が良くなって水の吸収が早くなります。

 

 

詳しくはこちらの動画をご覧いただき、ストレッチをしてください。

 

 

ひざに負担をかけない靴の選び方とはき方

 

靴の選び方や、靴のはき方一つで膝への負担を軽減することができます。

 

こちらの動画で詳しく解説していますのでぜひご覧になってください。

 

それでもよくない方はお早めにご相談ください

 

ストレッチや履き物の工夫を行うだけでよくなるひざの痛みはたくさんあります。

 

しかし、痛みが強い場合や、長引く痛みは治療をしなければよくならないものもあります。

 

私の行う治療では、たまったひざの水を早く引かせ、ひざの動きをよくして痛みを早期に改善させることのできる方法がありますので、きっとお困りの方のお力になれると思います。

 

自粛生活やテレワークの影響でひざを悪くされる方は今後もたくさん増えると予想されます。京都市でひざの痛みにお悩みの際はお早めにご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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