ぎっくり腰の治療

ぎっくり腰は本当に激痛で悲惨なものです。
腰が曲げられず靴下やズボンがはけない、激痛のために布団から起き上がるのも精一杯、かがめないから朝顔も洗えないし、うがいすらできない。
仕事に行くためには何十分も早めに起きなければならないし、痛みのためにイライラして家族にも迷惑をかけてしまう。こんな状態がしばらく続くと考えただけでゾッとします。
こんなに辛いぎっくり腰ですが、正しい知識をもって的確な治療をおこなえばずっと早くよくなります。
もしもあなたがぎっくり腰になったことがある、もしくは今現在つらいぎっくり腰でお悩みでしたらぜひ最後までご覧ください。

ぎっくり腰とは?

医学的には急性腰痛といい筋肉や関節が炎症を起こしているものです。ぎっくり腰は以下のような場所で起きる可能性があります。

①椎間板(ついかんばん) 
②椎間関節(ついかんかんせつ)椎間板と椎間関節
③仙腸関節(せんちょうかんせつ)

仙腸関節

④筋肉や筋膜

筋肉・筋膜

ぎっくり腰の原因

「急に痛くなった」と思われる方がほとんどだと思いますが、ぎっくり腰は一度や二度の負担で起こるものではありません。
ぎっくり腰は少しずつの負担が筋肉や関節に蓄積することにより起こるものです。
「積み木を少しずつ積み上げていくと次第に積み木はぐらぐらになり、少し触るだけでも崩れてしまう」これと同じようなことが腰でも起きてしまうのです。
せきやくしゃみでもぎっくり腰が起こるのは、それまでに積み重ねられた負担が根底にあるからです。
急激な腰痛は腰以外、例えば循環器、泌尿器、消化器、腫瘍などが原因になることもあります。これを見分けるためには「レッドフラッグ」という危険信号を見逃さないことが重要です。以下の項目に該当しなければ危険な腰痛である可能性はほとんどありません。もし当てはまる場合は病院で診察を受けられてから鍼灸や整体などの治療を受けましょう。

【レッドフラッグ一例】

  • 発症年齢が20歳未満または55歳以上
  • 時間や活動性に関係のない腰痛
  • 胸部痛
  • 癌、ステロイド治療、HIV感染の既往
  • 栄養不良
  • 体重減少
  • 広範囲におよぶ神経症状
  • 構築性脊柱変形
  • 発熱

ぎっくり腰の一般的な治療

ぎっくり腰になり病院に行くと痛み止めが処方され、痛みが強い場合はブロック注射を打つこともあります。
大きな問題(他の病気)がない限りは2~3週間ほどで痛みはなくなります。
逆にいうとそれ以上つらい腰痛が続く場合はなにか他に原因があるかもしれませんので病院でしっかり検査をしてください。
大きな問題がなくても痛みをかばいながらの生活をすることで体のバランスが悪くなり慢性腰痛になることもあります。どちらにしても早めに専門家に診てもらうことが大切です。

ぎっくり腰を早く治すために知っておきたいこと

患部のマッサージはしない

炎症を起こしている筋肉や関節をマッサージしたり無理に動かすと、かえって炎症がきつくなります。症状が悪化したり治りを遅くする恐れがありますので自己判断でマッサージをすることはやめましょう。

冷やすより温める

炎症が起きているから冷やした方がよいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、最新の腰痛研究では温める方がより早く治ることがわかっています。

安静にしすぎない

従来は「ぎっくり腰は安静に」という考え方が主流でした。しかしこれも様々な研究により「可能な範囲で日常生活を送る」ほうが早く治ることがわかっています。

コルセットはサポート程度に

コルセットはぎっくり腰の初期だけ使用するとよいでしょう。長期間の着用はかえって腰痛を慢性化させてしまいます。慢性腰痛にはコルセットが効果ないということは証明されています。

このように最新の腰痛医学では、今までよいとされていたことが「間違っていた」ということがよくあります。

当院のぎっくり腰の治療

当院ではぎっくり腰に対して鍼と整体を組み合わせた治療をおこなっています。

炎症を起こしている筋肉に対していたずらにマッサージをするとかえって症状が悪化することもありますが、鍼治療なら最小限の刺激で筋肉を和らげることができます。

鍼治療

さらにぎっくり腰になると「ある姿勢」で体が固まってしまい「腰が伸ばせない」「腰を曲げられない」という状況になる方がほとんどです。
当院ではボキボキしないやさしい整体でその固まった姿勢を改善します。筋肉を和らげる鍼治療と固まった姿勢を改善する整体をおこなうことで早く確実に辛い痛みを改善することができます。

整体治療

詳しい治療法はこちらのページをご覧ください

『腰痛のための整体治療』についてはこちら >>
『腰痛のための鍼灸治療』についてはこちら >>

ぎっくり腰を1日でも早く治したい方へ

松葉杖を使わないと歩けなかった人が治療を受けることで普通に歩いて帰られるということは決して珍しいことではありません。
湿布や痛み止めの薬はその場の痛みを感じにくくするためのものです。シップや痛み止めは何もせずに放置した場合と比べて治るまでの期間に差はありません。
保険治療では必要最低限の治療しか行えませんので当然治るまでに時間がかかってしまいます。当院では保険治療では行えない鍼治療や整体を組み合わせることで少ない治療回数で最大の効果を出すことを心がけています。
1日でも早くつらい痛みから解放されたいという方はぜひ当院にご相談ください。
みなさまが毎日を不安なく全力で過ごせるよう私が全力でサポートさせていただきます。