皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森と申します。
今回は「外反母趾で鍛えるべき筋肉」についてお話していきます。
まず前提として、外反母趾を改善するために必要なことがあります。
手術以外で外反母趾を改善するためには、「足のアーチを作り、発達させること」が一番重要です。
これ以外に方法はありません。
足の横アーチが潰れていると、外反母趾は進行して行きます。
どれだけ足の指を引っ張っても、指の間に物を挟んでも、外反母趾が改善しないのはそのためです。
外反母趾で鍛えるべき筋肉
結論から言いますと、外反母趾で鍛えるべき筋肉は内在筋です。
内在筋が発達することで、外反母趾の改善に必要な足の横アーチが形成されます。
しかし、足首の捻じれや浮指があると内在筋を上手く使うことが出来ません。
大元の原因である足首の捻じれや浮指を改善した後、内在筋のトレーニングを行うようにしましょう。
軽度の足首の捻じれや浮指は、セルフケアで改善していくことが可能です。
その方法はこちらをご覧ください↓
外反母趾でお悩みの方は、内在筋のトレーニングをご紹介している2つの動画、「内反小趾の改善法」「正しいタオルギャザーの方法」も合わせてご覧ください。
内在筋のトレーニング
内在筋を発達させて、足のアーチを形成するトレーニングをお伝えします。
足の横アーチを形成し、外反母趾改善に繋がるトレーニングです。
根本的な原因である足首の捻じれ、浮指を改善するセルフケアを行ってから是非トレーニングしてくださいね。
内在筋のトレーニングはこちらです↓
最後に
いかがだったでしょうか。
まずは外反母趾の根本的な原因を改善し、足の指を使えるようにする事が大切です。
足の指が使えるようになったら、内在筋のトレーニングを是非行ってみてくださいね。
当院の外反母趾の治療についてはこちらをご覧ください。
（柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修）
