皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
このブログをご覧になっている皆さんの中にこのような方はいらっしゃいませんか?
「周りから姿勢が悪いと言われ気にしている」「肩こりに悩まされている」「巻き肩が気になる」
当院にも、肩こりにお悩みの方や巻き肩が気になるという方からよくご相談をいただきます。
そこで今回は、「巻き肩の原因と簡単にできるセルフケア」についてお伝えします。
目次
肩や首回りのトラブルの大元の要因
巻き肩やストレートネック、肩が凝りやすくなる大元の要因は、実は下半身や体の重心にある事が多いです。
体の重心が具体的にどうなることが、巻き肩やストレートネック、肩こりに影響するのか。
それは、こちらからご覧ください。↓
巻き肩とは
巻き肩とは、肩の骨が内側に捻じれている(内旋)、後ろの肩甲骨が外側に開き少し上に入っている状態です。(以下の写真参照)
巻き肩が過剰になると、肩こりや肩の痛みのリスクになるので、巻き肩を改善するのは正しいことです。
ところが巻き肩を改善しようと意識的に常に肩が後ろに入るようないい姿勢を意識してしまうと、肩や背中の筋肉が疲れてしまいます。
そうすると余計に肩こりの原因になってしまいます。
実際にそれが原因で肩こりを悪化させている方も沢山いらっしゃるので、意識的に巻き肩を矯正するのはオススメ出来ません。
巻き肩を改善する方法
巻き肩を改善するには、自然に肩が後ろにいくようなポジションを取れるセルフケアや運動をすることが大切です。
巻き肩になる人は肩の前の辺り、つまり大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋がガチガチになっている場合が多いです。
これらの筋肉がガチガチになってしまうと、前側に縮こまるような姿勢になってしまいます。
巻き肩を改善するには、このガチガチになっている前の組織を解放してあげる必要があります。
巻き肩を改善するストレッチ
それでは、巻き肩を改善する4つのストレッチをお伝えします。
このセルフケアは順番も大切になってきますので、必ず最初から順にお試しください。
最後に
今回は巻き肩の原因と改善方法についてお伝えしました。
巻き肩は意識や、見た目を良くするだけではなかなか改善しないどころか、悪化する場合もあります。
是非、セルフケアを順番に行ってみてくださいね!
当院の肩こりの治療についてはこちらからご覧ください↓
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)