皆さん、こんにちは。
最近暑くなってきて、夜も寝苦しく感じることはありませんか?
季節の変わり目には睡眠の質が低下し、体調不良を引き起こすことがよくあります。
この記事では、そんな皆さんに心地よい眠りのための自宅でできるリラクゼーション法をご紹介します。
これから皆さんが安心して取り組める方法を提案しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
では、早速始めていきましょう。
目次
暑い夜に対策をしないと起こってしまう体の不調
夜も気温が下がらず、暑くなってくると寝苦しさを感じます。
すると質の良い睡眠が取れなくなる。
低い質の睡眠が続くと、どうしても疲れが取れず、どんどん疲れがたまってしまいます。
その結果、免疫力の低下やストレスの蓄積が引き起こされ、さらに悪い影響が体に現れることもあります。
さらに睡眠不足が長期間にわたってしまうと、生活習慣病の原因となることも。
暑い時期にぐっすり眠れる環境を整えることで、これらのリスクを軽減しましょう。
暑い夜に眠れないと感じている方は、適切な対策を講じることで睡眠の質を向上させ、体の不調を回避することができます。
次は、暑い時期に適した寝室の改善方法をご紹介します。
快眠環境づくり!暑い時期に適した寝室の改善方法
夏の暑い時期でもぐっすり眠れる寝室を整えるためには、まず適切な温度と湿度が重要です。
エアコンや扇風機を上手く活用し、快適な環境を保つようにしましょう。
湿度の調整も大切
また、湿度も高いと寝苦しくなってしまうため、除湿機を使用するようにしてください。
厚生労働省が提唱する睡眠指針12箇条によれば、適切な室温は13〜29℃の範囲とされています。
冬は13℃よりも低い温度になることがありますが、夏でも29℃以下にするようにしてください。
そして、お布団の中の温度は33℃前後にするのが、最も良いとされています。
冷却枕などの寝具を使うことで、できるだけ適切な温度になるようにしましょう。
湿度は40〜60%が適切とされているので、除湿機の設定で、この範囲に収まるようにしましょう。
就寝1時間前にはお風呂に入る
また、就寝の1時間半前に入浴することで、深い睡眠がとりやすくなるというデータもあります。
さらに、遮光カーテンや通気性の良い寝具を選ぶことで、快適な睡眠環境を実現できます。
これらの方法を取り入れて、暑い夜でも心地よい眠りを手に入れましょう。
心身をリフレッシュ!簡単にできるリラクゼーションルーティン
心身のリラックス状態を整えることも、質の良い睡眠に繋がります。
そこで、自宅で手軽にできるリラクゼーション法をいくつかご紹介します。
嗅覚は脳をリラックスさせる
まず、入浴時にリラクゼーション効果のあるアロマオイルやバスソルトを使用しましょう。
いろいろな種類のアロマオイルやバスソルトが売られていますが、リラックスに効果があると言われているのがラベンダーです。
他にも、ゼラニウム、ベルガモット、マンダリン、スイートマジョラムといったオイルはリラックスに効果があると言われています。
お店で香りを確かめて、自分が気に入った香りのものを買ってみてください。
副交感神経を優位にする呼吸や瞑想
また、寝る前に深呼吸や瞑想などのリラクセーションテクニックを取り入れることで、緊張をほぐし、心身を深くリラックスさせることができます。
部屋を静かな環境にして、目を閉じてゆっくりと数回大きく深呼吸してみましょう。
さらに、適度な運動も睡眠の質を向上させる効果があります。
体調が良ければ、いつもより早く歩いてみたり、1駅前に電車を降りて歩いてみるのも良いでしょう。
これらの方法を日常に取り入れることで、暑い時期でも心地よい眠りを得ることができますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
暑い時期にぐっすり眠るための対策として、寝室環境の改善やリラクゼーションルーティンを取り入れることが大切です。
これらの方法を試して、心身ともにリフレッシュし、質の良い睡眠を手に入れましょう。
もしこれらの方法を試しても睡眠の悩みが解消されない場合にはぜひ、もり鍼灸整骨院にご相談ください。
体に関する専門的な知識と技術で、あなたの悩みに寄り添い、適切なアドバイスをさせていただきます。
どうぞお気軽にご予約ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)