モートン病、中足骨頭痛の痛みを改善する簡単にできるテーピング

 

 

皆さんこんにちは!

 

京都市北区北野白梅町にあります、もり鍼灸整骨院の森です。

 

今回のブログでは、モートン病、中足骨頭痛を改善するテーピング方法をご紹介します。

 

とても簡単で、すごく効果的なテーピングですのでぜひお試しください。

 

モートン病は丸のあたりに痺れや痛みが出ます

モートン病・中足骨頭痛の原因

 

モートン病・中足骨頭痛には共通する原因があります。

 

それが横アーチの低下です(これを開帳足といいます)。

 

横アーチが低下すると、足の真ん中部分に負担が集中します。

 

この負担のかかる場所にあるのが中足骨頭であり、モートン病の原因になる神経なのです。

 

 

モートン病・中足骨頭痛を改善するには横アーチを作ること

 

崩れた横アーチを治すことができれば、それぞれの症状や痛みを改善することができます。

 

そのためには、崩れた足の骨を整体で整える、またはテーピングで整える、という方法があります。

 

整体で整えるのはセルフケアでは難しいので、今回は自分でも簡単にできるテーピングをご紹介します。

 

 

モートン病のテーピングの効果

 

実は横アーチが崩れている人は、横アーチを作る筋肉がうまく使えなくなっています。

 

このうまく使えなくなった筋肉を、再度使えるようにするのが今回紹介するテーピングです。

 

このテーピングを行うことで、足の横アーチを作る筋肉が刺激され、横アーチが再び作られます。

 

 

モートン病、中足骨頭痛のテーピング方法

 

使うテーピング

使うテーピングは、キネシオロジーテープの5センチ幅です。

これを10センチの長さにカットします。

テーピングの4つ端は剥がれにくいように面取りをします。

貼る場所

足裏、母趾球と小趾球の下にテーピングの上端がかかるように貼ります。

貼り方

テーピングをいっぱいに引っ張ります。(これ以上伸びないところまで)

引っ張りながら、足の裏に貼り付けます。

テーピングの両端は足の側面にくるようにします。

注意点

テーピングは長すぎると、足の甲にテーピングがかかってしまいます。

足の横から足裏部分だけテープを引っ張ることで、ドーム状に足が強制されます。

足の甲までテープをかけて引っ張ると、単に足を締め付けるだけになるので注意してください。

 

 

指先が地面を捉えることで横アーチができてくる

 

このテーピングで足の横アーチができると、足指が地面を捉えやすくなります。

 

そうすると、足の筋肉が刺激され、少しずつアーチが作られてきます。

 

このテーピングの最大の目的は、このように「指先が地面を捉える」サポートをしてあげることにあります。

 

 

最後に

 

今回ご紹介したテーピング方法はとても簡単ですが、続けて行うことで効果が出やすい方法です。

 

1回貼ったら3日ほどは貼り続けてもらってOKですので、まずは2〜3週間ほど続けて行ってくださいね。

 

※お風呂上がりはタオルで水気を拭き取り、軽くドライヤーなどで乾かしてください。

 

また、このような対処法をおこなっても、なかなか症状が改善されない方は、ぜひモートン病の整体治療を受けてくださいね。

 

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お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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