皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回は「正座がしやすくなる方法」をお教えしていきます。
・年齢と共に正座がしにくくなってきた。
・正座をするのが億劫になってきた。
・正座をすると膝が痛い。
こういったお悩み、ありませんか?
正座がしづらい原因
正座がしづらい原因は様々です。
変形性膝関節症という、「膝の骨が変形することで曲がりにくくなる」というケースがあります。
しかし、膝が変形したからと言って、すべてのケースで正座が出来なくなるという訳ではありません。
70歳・80歳・90歳になって膝が変形していても、正座をしている方は沢山いらっしゃいます。
レントゲンを撮ってみて、関節がボロボロ、明らかにぐちゃぐちゃ、関節と関節の間がほとんどないようなケースであれば当然正座をするのは辛いと思います。
しかしレントゲンや画像検査で見るとそこまで至っていないのに、正座が出来ない方が沢山いらっしゃいます。
なぜなのでしょうか。その原因は2つです。
①筋肉の硬さ
②膝の捻じれ
筋肉が硬くなると、膝が曲がるのを邪魔するケースがあります。
この場合は、マッサージや筋肉をほぐすアプローチでほとんどの場合解消されます。
もう一つの原因は膝の捻じれです。
膝を屈伸する時、真っすぐ曲がっているように見えますが、実は膝は回旋を伴いながら動いています。
正座をする時は脛の骨が内旋し、脛から下、つま先はやや内側を向くというのが正常な動きです。
膝が捻じれているというのは、通常の膝の動きを逸脱しているケースの事を言います。
膝を曲げる際に、脛の骨が内側を向かずに外側を向いた状態になっていると「膝が捻じれている」と言えます。
膝の捻じれが起こると、膝の関節がスムーズに動かず関節が硬くなったり、痛みを引き起こします。
膝が捻じれる原因と、正座がしやすくなるセルフケア
膝の捻じれが起こる原因は主に2つあります。
この膝が捻じれる原因を知り、セルフケアをすることで膝の捻じれが解消され、正座がしやすくなります。
その、膝の捻じれる原因とセルフケアについてはこちらからご覧ください↓
最後に
いかがでしたか?
”正座が出来ない”というのは決して膝の変形・骨の変形だけが原因ではありません。
「仕方がないんだ、、」と諦めずに、是非一度このセルフケアをお試しくださいね!
当院の膝の痛みの治療についてはこちらをご覧ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)