皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回は「足裏の前足部の違和感の正体」についてお話していきます。
特に足裏の前の辺りがブヨブヨする、何かが挟まったような感じがする。
このような違和感を感じられる方はいらっしゃらないでしょうか?
当院にもこのようなお悩みでお越しになる方が多くいらっしゃいます。
結論から申し上げますと、足裏の違和感の正体は腫れです。
腫れているという事は何かが炎症を起こしていることになります。
足裏の違和感「腫れ」の正体とは?
腫れの正体は脂肪体、滑液包と言われる組織です。
皆さんが違和感を感じるところには中足骨頭言われる中足骨の頭出っ張りがあるところの下の方には、脂肪体と言われる脂肪の組織と、滑液包と言われるほんの少し液体の溜まった袋があります。
脂肪体と滑液包の働き
①衝撃の吸収
骨が出っ張っているので歩いている時、動いている時に骨が地面に接する場所になります。
そういった部分には衝撃を吸収するメカニズムが存在しています。
その一つが脂肪体です。
②滑らかに動かす
滑液包という袋は関節がよりスムーズに動くために存在しています。
何故脂肪体や滑液包が腫れるかと言うと中足骨に必要以上圧力や負担が掛かっているからです。
普通の人以上に余計な負担が掛かっている人がいます。
それはどういう人かと言うと浮指になっている人です。
浮指と言うのは足の指が浮いている人、もしくは指先に体重を掛けられない人です。
普通の人よりも必要以上に中足骨あたりに負担が掛かり脂肪体や滑液包が炎症を起こしてしまう。
炎症が起こると人の身体は腫れてしまいます。
ですのでブヨブヨした感じや、ほんの少し組織に厚みが出てしまうので、何かが挟まっている感じやひっついているなどの違和感を覚えてしまいます。
これが足の裏の前足部の違和感の正体です。
根本的な解決は、浮指や、指先に体重が掛かっていない人は、身体のバランスを変えていかなければならないです。
浮指の改善方法は過去にご紹介しているものもありますのでご参考にしていただけると幸いです。
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今回のブログの内容、そして今すぐできる改善法はこちらをご覧ください。
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また、足に合った靴を履くを履くことも大切です。
足に合った靴の選び方、履き方についてはこちらをご覧ください。
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最後に
いかがでしたか?
違和感を放置するとどうなるのか
違和感を放置するとモートン病や、中足骨頭痛に変わる可能性もあります。
放置をしないように適切な対処を取るようにしましょうね!
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)