新社会人におすすめ!デスクワークで疲れない身体づくり法
はじめての社会人生活を迎えられた方々、おめでとうございます!
初めて社会人になる方もいらっしゃれば、転職や転勤などで新しい環境になった方もいらっしゃると思います。
新しい環境でのお仕事は、最初は慣れないこともあるかもしれませんが、一つひとつの仕事に丁寧に取り組んで、良い結果を出されることをお祈りしています。
しかし、新しい環境に慣れるには、それなりの時間が必要かもしれません。
具体的には、オフィスの環境としてのデスクや椅子にも慣れないといけませんよね。
長時間座らないといけない場合は、適切な姿勢やストレッチなど、自分自身でできるケアが大切です。
ここでは、私がおすすめするデスクワークで疲れない身体づくりの方法をご紹介します。
疲れやすい姿勢とは?デスクワーク中に気をつけるべきポイント
デスクワーク中に疲れやすい姿勢は、主に背中が丸まっている姿勢や、頭が前に出ている姿勢です。
これらの姿勢は、首や肩、背中の筋肉に負担をかけるため、長時間続けると痛みやだるさを感じることがあります。
正しい姿勢を保つためには、背中をまっすぐに保ち、頭を上げて座ることが大切です。
また、パソコンのモニターやキーボードの高さや位置を調整することも必要です。
自分の身体に合った環境を整えることで、長時間のデスクワークでも疲れにくい身体を作ることができます。
身体づくりの秘訣!デスクワーク中でもできる簡単ストレッチ
デスクワークで疲れない身体を作るためには、定期的なストレッチが有効です。
ここでは、デスクワーク中でもできる簡単なストレッチをご紹介します。
簡単なストレッチを行うことで、筋肉や関節の疲労を解消し、血流を促進することができます。
ストレッチは、デスクワークの合間に5分程度行うだけで、効果的な身体づくりにつながります。
特に今回ご紹介するストレッチは呼吸に関わる筋肉が柔らかくなり、楽に呼吸ができるようになります。
身体中に酸素が回れば疲れにくい体になりますので、ぜひお試しください。
肩甲骨周りをほぐすストレッチ
まずは、肩甲骨をほぐすストレッチから始めましょう。
座って背筋を伸ばし、肩を後ろに引くようにして、肩甲骨を寄せるように意識しながら深呼吸をします。その後、腕を前に出し肩甲骨を前方に伸ばすように動かします。
首のストレッチ
首の後ろを伸ばし、左右に首を傾けるストレッチも有効です。
背中のストレッチ
さらに、座った状態で、膝を曲げて足裏を床につけたまま、膝を左右に倒すストレッチもおすすめです。
以上のように、デスクワーク中に行える簡単なストレッチで、身体の不調を解消し、快適なデスクワーク環境を作りましょう。
まとめ
新社会人の皆さんがデスクワークで疲れない身体を作るためには、正しい姿勢やストレッチを意識して取り入れることが大切です。
また、姿勢やストレッチに加えて、定期的な運動や食生活の改善も身体づくりには欠かせません。
とはいえ、忙しい仕事の合間には、なかなかできないこともあると思います。
できるだけで良いので、ご自分のペースで取り入っていただければと思います。
自分自身のペースでストレッチや食事習慣を取り入れて、健康的な身体を維持し、ストレスの少ない生活を送ってくださいね。
もし、自分でのケアが不十分でなかなか不調が良くならない場合は、専門の医療機関で診察してもらうことをおすすめします。
京都市で体の不調にお悩みでしたら、当院にご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)