みなさんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回は「膝の水」についてのお話です。
このブログをご覧のあなたは、膝に水が溜まってなかなか引かないことでお悩みではありませんか?
当院にも沢山の方からご相談をいただきます。
その中で、「ストレッチやトレーニングで鍛えるのが良いと聞いた」「リハビリでトレーニングを頑張っている」というお声を聞くことが多いです。
そういったストレッチやトレーニングで改善されている場合も中にはありますが、逆にそれが原因で腫れが引かない方もいらっしゃいます。
治療に来られる方のお悩みは、運動やトレーニングをしているのに腫れが引かないというものが多いです。
実は、良かれと思ってやっていたことが逆効果だったという事も少なくありません。
膝に水が溜まる仕組み
まずは膝に水が溜まる構造をご理解ください。
そもそも膝には一定数の水、滑液が溜まっています。滑液が沢山溜まった状態を、膝に水が溜まると言います。
膝の水は、ずっと溜まり続けているのではなく、新しい滑液の分泌と古い滑液の吸収を繰り返しています。
このサイクルが一定に保たれることで、一定の水を確保しています。
そして、水があることで膝の関節はスムーズに運動しています。また、滑液は膝の関節の中を栄養しています。
膝の水(滑液)は大きな役割を果たしているので、多すぎても少なすぎてもダメなんですね。
膝で何が起きているのか?
水が溜まる原因は2つあります。
①炎症を起こしている
②吸収されていない
この2つの原因の仕組みはこちらからご覧ください。
膝に水が溜まる原因を見極める
原因にあった適切な対処をしなければ、なかなか膝の水が引くことはありません。
しっかりと見極めて、適切な処置を行いましょう。
当院の膝痛の治療についてはこちらからご覧ください↓
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)