40代50代女性のデスクワーカーの肩こりの原因と改善する3つのポイント

 

 

みなさんこんにちは!

 

京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。

 

今回は肩こりについてのお話をします。

 

 

はじめに

 

当院の患者さんの統計で最も多いのが40代50代女性の肩こりです。

 

特にデスクワークをされている方の肩こりは頑固なことが多いです。

 

肩が凝って集中できない、なんだかイライラしてしまう、気分が悪くなったり頭が痛くなることもある、このようなお話をされる患者さんが多くいらっしゃいます。

 

そんなつらい肩こりに悩まれる方のお役に立てるように、改善のポイントを書かせていただきましたのでご参考になれば幸いです。

40代50代女性の肩こりの特徴

 

特にこの年代の女性は気温の変化に敏感であるという特徴があります。

 

冬は血流が滞りやすく、夏ならエアコンの冷えによる影響を受けやすいです。

 

また、自律神経の乱れが起きやすいのもこの年代の特徴です。

 

体の疲れをもろに受けたり、ストレスの影響も受けやすくなります。

 

このように血流、自律神経の影響というのが40代50代女性の肩こりの特徴です。

 

さらにデスクワークをしていると、同じ姿勢で筋肉を動かすことがなく、より筋肉の血流が滞る原因になります。

 

 

40代50代女性の肩こりの原因

 

血流の滞りや自律神経の乱れというのは、姿勢と大きく関係しています。

 

特に、デスクワークでパソコンを見るなどして首の位置が前に出たり、スマホを見るときに下を向くことが多くなると首の筋肉が硬くなります。

 

首は肩こりと密接に関係していて、首に負担がかかると結果的に肩に重だるさやコリ感を覚えてしまうのです。

 

また、お体のゆがみがあると肩が凝りやすくなります。

 

例えばマッサージをしたり、ストレッチをしたり、お風呂にはいったりして温めても肩こりが改善しない方は、お体のゆがみが関係しています。

 

この年代になると仕事や家庭での責任も増え、忙しくなることでなかなか疲れが取れず、お体のゆがみもしつこいものになってしまいます。

 

 

40代50代女性の肩こりを改善する3つ対処法

 

ではどうすれば肩こりを改善できるのでしょうか。

 

今すぐできる対策を3つご紹介します。

 

1日に3回バンザイをする

 

 

普段の生活で腕を肩よりあげることは意外と少ないものです。

 

まとまって運動したり、ストレッチの時間をとるのは大変なので、ご自宅やお仕事中の休憩時間にバンザイしてみましょう。

 

できれば1時間に1回ほど行うのがベストですが、お時間がない方は1日に3回ほどでも大丈夫です。

 

熱めのシャワーを1分首に当てる

 

 

 

首の後ろに大ついというツボがあります。(画像の場所です)

 

ここにすこし熱めの温度で1分ほどシャワーを当てることで首の筋肉が和らぎます。

 

お風呂に浸かる方は、首に掛け湯をするようにしましょう。

 

睡眠が何より大事

 

 

体を回復させるために何より大事なのが睡眠をとることです。

 

本来は7時間ほどの睡眠時間をとることが望ましいのですが、忙しくてお時間の取れない方は睡眠の質をあげることが大事です。

 

最近は寝る前のスマホで脳が休まっていない方が多いので、寝る時は寝室にスマホを持ち込まないようにすることをお勧めします。

 

睡眠の質を上げる方法について詳しくはこちらのブログに書いております。気になる方はご覧ください↓

睡眠の質が悪いと身体にどんな影響が?すぐにでもできる改善方法は?

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は40代50代女性のデスクワーカーの肩こりを改善する方法をご紹介しました。

 

肩こりにお困りの方はまずは今回ご紹介した対処法をお試しください。

 

それでも良くならない方は、お体のゆがみや、頑固な首の疲れがある可能性が高いので、ぜひお近くの治療院さんで治療を受けてください。

 

もちろん当院でも肩こりの治療をしておりますので、お困りの方はご相談ください。

 

当院で行う肩こりの治療はこちらからご覧になれます↓

もり鍼灸整骨院の肩こりの治療について

 

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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