皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森です。
今回のテーマは【肩こりについて】です。
当院にも肩こりでお悩みの方というのはたくさんいらっしゃるのですが、その中には子供の頃や学生の頃から肩が凝っているという方も結構いらっしゃいます。
子供の頃から肩こりが起きるというのは、一見不可解なように感じるかもしれませんが、実はちゃんとした理由があるのです。
そもそも、肩こりの原因は一言で言うと、血液循環です。
血の巡りが悪くなると、筋肉や組織末端の方に酸素が行き渡りにくくなり、筋肉が栄養されずに、最終的に硬くなって凝ってきてしまいます。
ではなぜ血液循環が悪くなるのか
その原因の一つが自律神経です。
特に交感神経の緊張が高くなる方は、肩が凝りやすくなってしまいます。
子供の頃から肩が凝りやすい方は、この交感神経が緊張しやすいというケースが多いのです。
このような方が肩を凝りにくくするためには、交感神経の緊張を抑えてあげることが重要です。
行って欲しくない3つの事
①長時間同じ姿勢にならない
長時間同じ姿勢、例えば30分以上座り続けていると、体の緊張がどんどん強くなっていきます。
②良い姿勢を意識しすぎない
いい姿勢を作るというのは、常に体を緊張させることに繋がりかねないので、あまりいい姿勢を意識しすぎるのも交感神経の緊張を高めてしまいます。
③きついマッサージをしない
実は、きつい刺激を体は攻撃という風に認識します。
なので、セルフケアや対策としては、マッサージよりもストレッチや運動などの血液循環を良くするようなことをしてもらうといいのではないかなと思います。
また動画でも詳しく説明しておりますのでよろしければこちらの動画をご覧ください↓
最後に
もちろん今回ご紹介した対策だけではうまくいかないという方もいらっしゃると思います。
そのような方は適切な治療や整体治療、鍼灸治療などに頼ってみるのも1つの方法かなと思います。
また当院でも治療を行っておりますのでお悩みの方は是非ご相談ください!
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)