皆さんこんにちは。
京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院 院長の森です。
このブログをご覧の方の中には、「年々姿勢が崩れてきて気になっている」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、「姿勢の悪化を防ぐストレッチ」についてのお話です。
目次
姿勢はどのように保たれているのか
人の身体の構造の中には姿勢制御の運動戦略というものがあります。
そこには以下の3つの姿勢を制御するメカニズムがあります。
①足関節戦略
②股関節戦略
③踏み出し戦略
簡単に言うと、体のバランスを取るために元々備わっている能力です。
立っている時に体はグラグラと不安定になってしまいます。
不安定になっているものを支えているのが足首と股関節です。
①足関節戦略、②股関節戦略とは
足首と股関節で体の微妙な揺れや動きをコントロールすることで体の中心を保つことを指します。
③踏み出し戦略とは
足首や股関節で制御できなくなって体が倒れる時に、足を踏み出すことを指します。
この3つの戦略で人の身体は立った状態をキープしています。
つまり股関節や足首がうまく動かなくなってしまうと、バランスを制御することが出来ません。
だから姿勢が崩れていくのです。
どのような柔軟性が必要か
実は、足首、股関節の柔軟性にもポイントがあります。
足首の背屈、股関節の伸展の柔軟性を獲得することが大切です。
股関節と足首を伸ばすストレッチ
今回は股関節と足首を同時に伸ばすストレッチと、別々に伸ばすストレッチの2パターンのストレッチをご紹介します。
ストレッチについての丁寧な解説はこちらからご覧ください↓
最後に
これらのストレッチは続けることが大切です。
自分に合った方法を見つけて、ぜひストレッチを頑張って続けてみてくださいね。
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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)