脊柱管狭窄症にお悩みの方へ「改善のための3つのポイント」

こんにちは!
京都北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です。

当院には腰痛でお困りの方が多くいらっしゃいます。
その中でも近年多くなってきているのが「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」と診断された方々です。

13191969e12d21bc1a36ca68ba7bd162_s

実際にはそう診断されていなくても、

・歩くと腰や足が痛くなり歩けなくなる(間欠性跛行)
・腰や足が痛くて立っていることさえも辛い
・自転車では足腰が痛くないが、歩くと足腰が痛くなってくる

このような症状があれば、もしかしたら脊柱管狭窄症かもしれません。

今回は、最新の研究データや、正しい対処法、そして当院でおこなう治療についてご紹介させていただきます。

脊柱管狭窄症は、正しい対処や治療をおこなうことで手術をおこなわなくても、良くなる可能性は十分にあります。

ところが、脊柱管狭窄症でお悩みの方の中には、間違った対処や治療をおこなっているせいで症状を悪化させている方が多くいらっしゃいます。

そうならないためにはどうしたらよいか?ということを最新のデータをもとにご紹介いたします。

自分にとって本当に必要な治療や対処法を知ることで、きっとあなたのその症状も良くなることでしょう。

脊柱管狭窄症とは?

加齢により骨が変形することで、背骨の中の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫を受けてしまうものです。
症状としては、腰痛よりも足の痛みが特徴的です。
例えば歩くとしびれや足の痛みが出現してしばらく休むと歩けるようになる、といったものです。
これを「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」といいます。

この間欠性跛行は「前かがみ」や「座る」と楽になりますので、脊柱管狭窄症の方は歩くよりも、自転車に乗ることを好まれます。
これは後にも説明しますがとても重要なポイントです。

脊柱管狭窄症の一般的な治療法は?

手術と、手術をおこなわない保存療法があります。
まずは電気をあてたり、牽引をしたり、ストレッチや体操などの保存療法をおこない、それでも改善しなければ手術というケースが多いです。
ただ、それらの保存療法で満足のいく効果が得られるのか、という疑問を感じずにはいられません。

手術をするべき場合もある

排便に異常をきたしたり、股間に灼熱間をおぼえる「膀胱直腸障害(ぼうこうちょくちょう障害)」という症状がでると早めの手術が必要になります。
しかし緊急手術が必要なのは、交通事故とか転落事故などによって、骨や神経を痛めてしまったものがほとんど。
加齢にともなうようなものでは、早急に手術になるようなものはほぼありません。
その他にも、下半身の麻痺が極度に進行していたり、日常生活がままならないような痛みや、歩行困難になり得るものは手術適応となります。

手術をすれば必ず良くなるの?

今まで当院に来られた患者さんの中には、手術をしたけど良くならない、もしくは一時は良くなったけどまた症状が出てきた、という方が何人もいらっしゃいました。
そこで海外の最新の研究を調べてみると(腰痛の研究に関してはアメリカやヨーロッパが最先端です)、以下のような事実が分かります。

腰部脊柱管狭窄症による椎弓切除術を受けた患者88名を約10年間追跡調査した結果、75%が手術の結果に満足していたものの、23%が再手術を受け、33%が重度の腰痛を訴え、53%が2ブロック程度の距離も歩けないことが判明。http://1.usa.gov/Q5Iwdr

脊柱管狭窄症と診断された腰下肢痛患者88名を対象に減圧椎弓切除術の成績を6年間追跡した結果、1年後の改善率は89%だったが6年後には57%に低下し17%は再手術を受けていたことから、これまで報告されていた成績より悪い。http://1.usa.gov/qEMqae

この2つの研究では、「手術をしても半数の方が再発し、2割近くの人が再手術をしている」ということがわかります。

中にはこのようなデータも。

外科医5名と非外科医4名から成る委員会を組織し、1000例の仮想腰下肢痛患者に対する椎弓切除術の適応性を評価した結果、「適切」とされたのは11%のみで、26%は「どちらとも言えない」、63%は「不適切」とされた。http://1.usa.gov/VdOTPL

大勢の医師で手術の適応を考えた結果、手術が必要と判断できるのはわずか11%のみだということです。

本当に手術が必要なのはわずか「1割」という事実。

このような研究により、安易に手術を受けるべきではないことが証明され、そして必要のない手術を受けられている方が大勢いることがわかります。

手術をせずに良くなる人の共通点

手術をせずにといっても、骨自体の変形が治ることはありません。しかし症状が改善される方はたくさんいらっしゃいます。
これは「変形=痛み」ではないからです。その根拠についてはこちらのページ『ヘルニアの治療について』をみてもらえればご理解いただけると思います。

実は、脊柱管狭窄症の方はある共通の癖というか問題があります。それが改善されることで良くなることがわかりました。

ではどのような問題や癖が良くないのか?
そのことも踏まえて脊柱管狭窄症を改善する重要な3つのポイントをご紹介します。

①自転車にばかり乗らない

先ほども少し紹介しましたが、脊柱管狭窄症の方は自転車に乗られている方が多いです。
これは前かがみだと、腰の神経が圧迫されないので楽になるからだと考えられます。

ところが自転車にばかり乗っていると、足の筋力も落ちますし、股関節が硬くなってしまいます。(股関節を伸ばせなくなる)
人が歩くときは股関節を伸ばす必要がありますが、もし股関節が硬くなり伸ばせなくなると、腰の筋肉を使って背中を伸ばそうとします。
そうすると腰の神経にかえって負担がかかり、症状を悪化させてしまうのです。
治療において、股関節を伸ばしやすくするということは最も重要なこと。これを改善できると良くなる可能性が高いということです。

②歩ける体を作る

自転車が良くないのはわかっても「痛いから仕方がない」という方も多いでしょう。
だからこそ治療が大切です。
治療によって股関節が動かしやすくなれば、神経や腰の負担は少なくなります。すると少しづつ歩ける距離が伸びてきます。
無理をするとかえって悪化することもありますので、無理して歩くのではなく、治療をおこないながら少しづつ歩ける体を作ることが大切です。

③筋肉の機能を向上させる「PNF治療(神経筋無痛療法)」

私が脊柱管狭窄症の治療に自信を持てるのは、このPNF治療(神経筋無痛療法)をおこなえるからです。
この治療は簡単に言うと、悪くなった筋肉の働きを回復させるというものです。

脊柱管狭窄症の方は腰から足のかけての筋肉を十分に使うことができていません。「力が入りにくくなった」と感じている方も多いのではないでしょうか?
これは長期間、神経に負担がかかることで筋肉が麻痺してしまっているからです。

この治療では神経を刺激することで、反射的に筋肉や関節の動きを改善していきます。
とてもソフトな治療ですので痛みの強い症状でも、ご高齢の方でも安心して受けていただくことができます。

このように股関節の動きをよくして、筋肉の働きを改善することで良い治療結果が得られています。

「施術例」


(京都市伏見区からお越しの60代男性)


(京都市北区からお越しの70代女性)


(京都市上京区からお越しの70代男性)
※脊柱管狭窄症の方は股関節と背骨の動きが悪く腰を伸ばせなかったり、伸ばせなかったりします。良くなるとスムーズに腰を反ることができます。

脊柱管狭窄症やヘルニアなど腰痛にお悩みの患者さんからたくさんのお声をいただいております。

坐骨神経痛で歩けないくらい足が痛かった京都市右京区60代女性

「普通に歩けるようになりました。安心して治療を任せられます」

長年の腰痛にお悩みの京都市上京区からお越しの60代女性

「腰痛で数々の治療院に通い…悩みの果てに森先生に賭けてみました。薬も飲まなくなり家族に迷惑をかけることもなくなりました」

10年続く腰痛にお悩みの京都市伏見区からお越しの30代女性

「夜も寝れないくらい痛くて…安心して生活を送れています」

その他にもたくさんのお声をいただいております。詳しくは患者さんの声ページをご覧ください。
≪患者さんの声ページ≫

私は今までの治療の経験から、脊柱管狭窄症はきちんと治療を行えば、手術をしなくても改善できるものだと考えています。
しかし、よっぽど症状が悪化すると手術を避けられない場合もありますので、治療は早めにおこないましょう。
 

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。