外反母趾を防ぐための靴の履き方と選び方

皆さんこんにちは。

京都市北区 北野白梅町 円町近くにあります もり鍼灸整骨院 院長の森です。

今回は、「外反母趾を防ぐための靴の履き方と選び方」を紹介します。

外反母趾になると、お気に入りの靴が履けなくなったり、

痛みで歩くことさえも嫌になったりしますよね?

そんなお悩みが靴の履き方と選び方を工夫するだけで改善するとしたら…

今回はその方法をお伝えしていきます。

20度以下の外反母趾が対象

外反母趾は、足の親指が人差し指の方向に折れ曲がるような形になります。

その角度が20度以上変形している場合、その後加速度的にどんどん変形が進んでいくため治療が必要になります。

しかし、20度以下であればまだセルフケアで改善する可能性があります。

ですので、今回ご紹介する内容をぜひ参考にしてください。

外反母趾になる原因は?

そもそもどうして外反母趾になるのでしょうか?

その原因となるのが「横アーチの低下」です。

人間の足の裏というのは、平らではなく、いくつか山のようにアーチになっている部分があります。

その一つ、母趾球と小趾球(小指の付け根)を結んだラインを「横アーチ」と呼びます。

この横アーチは、足の指の間の筋肉がしっかり使えているとちゃんと形成されるのですが、

立ったり歩いたりするときに足の指先を使えず、

足の指先が浮いてしまう「浮指」の状態になると横アーチがなくなってしまいます。

外反母趾の方は、この「浮指」であることが多いです。

つまり、外反母趾を防ぐには、「横アーチ」を形成して「浮指」を改善する必要があります。

浮指を防ぐ「くつの選び方」

外反母趾の原因となる「浮指」にならないための靴選びのポイントをお伝えします。

①ひも靴を履く

ひも靴を履くことで、自分の足に合わせてひもの締め具合を調整できるのでおススメです。

具体的な結び方については後ほどお伝えします。

②大きい靴は履かない

外反母趾では圧迫される痛みがあるために、

自分の足よりも大きめの靴を選ぶ方も多いのではないでしょうか。

しかし大きい靴を履いていると、靴の中で足が動いてしまうので、

それを防ぐために指先を反って抑えたり、グッと力を入れて踏ん張って抑えようとします。

指先を反れば「浮指」になりますし、踏ん張ることで筋肉が慢性的に疲労してうまく働かなくなってしまいます。

ですので、なるべく自分の足にフィットした靴を選ぶようにしましょう。

③スリッパは履かない

スリッパは、指先の部分が開いていることが多いです。

そのためスリッパが脱げて飛んでいってしまわないように、

指先を反って抑えようとします。

それにより「浮指」の状態を作ってしまうことになるので、なるべくスリッパは履かないことをおススメします。

浮指を防ぐ「靴ひもの結び方」

先ほど、「ひも靴を選んだ方がいい」とお伝えしましたが、

実際にどんな結び方をするのがいいのか、ということをお話します。

一般的なランニングシューズなどは、ひもを通す穴が6つほどあることが多いです。

6つの穴を前・真ん中・後ろに分けて考えます。

前2つは緩める

→外反母趾の方はちょうど圧迫を受けやすい位置となりますので、この部分は緩めにしておきます。

真ん中2つはしっかりときつめに結ぶ

→足が前に滑っていかないように、この部分はしっかりと締めましょう。

後ろ2つはしっかりと、若干緩めに

→この部分も基本はしっかりと結びますが、締め付けすぎないように若干の余裕を持たせておきましょう。

※ひもを通す穴の数が異なる場合は、この内容を参考にしながら工夫してみて下さい。

もう一つ意識してほしいことは、

ひもを結ぶ前にかかとを地面にトントンと合わせてから、つま先を上げた状態で紐を結びましょう。

そうすることで、より足にフィットさせることができます。

いかがでしたか?

今回は「外反母趾を防ぐための靴の選び方と履き方」をお伝えしました。

外反母趾は進行してしまってからではなかなか治すことが大変になってしまいます。

今回紹介した靴の選び方と紐の結び方は、日頃から実践できることですので

ぜひ早めに取り組んで、外反母趾を防ぎましょう!

動画でも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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