突然のぎっくり腰。早く治すための正しい対処法

こんにちは!
京都市北区 はりきゅう整体 もり鍼灸整骨院の森です。

京都はだいぶ秋の気配がしてきましたね。
お昼間は暖かく気持ちがよいのですが、朝晩は冷えるようになってきました。

そんな時期に気をつけたいのがぎっくり腰。
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この季節になると、ぎっくり腰になってしまう方も少なくないのでは?

実は季節の変わり目のこの季節は、朝晩の気温の変化から自律神経をみだしてしまったり、夏の終わりということで疲労が蓄積されていたりして急性の痛みが多くなってしまいます。
寝違いや急性の腰の痛みがもっとも発生しやすい季節といっても過言ではありません。

恥ずかしながら私も何度かぎっくり腰になりました。
高校野球をしていた時が初めての腰の痛みでしたが、強烈な痛みで走っているときに膝から崩れ落ちたことがあります。笑

その後、仕事中にも腰を痛めて動けなくなり、仕事なできなくなった経験もあります。腰の痛みはは身を持って経験してきた一人です。

ですのでぎっくり腰になられた方のつらさは分かるつもりです。
ですので今回は、本当につらい痛みからすこしでも早く回復できるように、その対処法について書きたいと思います。

ぎっくり腰とは

骨折や神経に異常がなく、内科的な原因のない急性の腰の痛みのことです。
筋肉、もしくは関節の組織が炎症を起こして、腰の痛みを出しているというこだとご理解ください。

腰の痛みの原因が筋肉や関節にある場合、適切な治療が行われれば症状が改善します。
例えば当院でも行うマニピュレーションという手技。(骨格の整体とお考え下さい)

世界各国の腰痛ガイドラインでも、マニピュレーションは効果があるとされ、イギリスのガイドラインでは、

発症後6週間以内のマニピュレーションは、短期間有効であり、患者の満足度を高くする。 しかし、どのような患者が効果を示し、どの種類のマニピュレーションが最も有効なのかの科学的根拠はない。

というように、マニピュレーションの有効性が明記されています。
つまりシップや痛み止めを飲むだけでなく、きちんと改善させる治療法があるということです。今回は割愛しますがこの他にも鍼治療もその効果が実証させている治療の一つです。

冷やすといいの?温めるといいの?

痛みの対処法で冷やすか?温めるか?という問題があります。
日本整形外科学会のガイドライン 2012によりますと、

「温める」ほうが医学的根拠(エビデンス)があるとされています。
「冷やすこと」が悪いといっているわけではないのですがエビデンスレベル(医学的根拠)の高い報告がないようです。

私が患者さんに指導する際大切にしているのは「どちらが気持ちいか?」という感覚です。
お風呂で温めて少し楽な気がすれば温めることをおすすめしますし、アイシングをしてみて冷やされて気持ちいと思うのであれば3日ほどはアイシングをしてもらいます。

シップに関しても「温湿布がいいの?冷湿布がいいの?」とのご質問をいただきますが、温湿布・冷湿布はどちらでも良いです。
実は温湿布はカプサイシンという唐辛子の成分が入っているだけで実際に温度を上昇させるものではありませんし、冷湿布はメンソールの成分が入っていて、こちらも実際に温度を低下させるものではありません。
どちらも皮ふ温にして2度前後しか変わらないので、貼りたい方は貼って気持ちのよい方をしておいてください。

安静はよくない

欧米のガイドラインによると、

1)下肢痛の有無に関わらず、急性または再発性腰痛に対して、2~7日の安静臥床は、プラセボあるいは通常活動よりも悪化させる。安静臥床は、代替治療よりも有効ではない。
2)長期安静臥床は、衰弱、腰痛の慢性化、リハビリの支障につながることがある。

というように、安静は腰の痛みが治りにくいばかりか、慢性化する恐れもあるとしています。
きつい痛みがあるときに無理して動いたら良いというわけではなく、動ける範囲でなるべく通常の生活を送りましょうということです。

コルセットの使用には注意が必要

腰の痛みでコルセットを使用されている方もいらっしゃるでしょう。コルセットを使用することで腰の動きが制限され、腰の痛みを感じにくくなります。
ただし、ぎっくり腰になってからずっとコルセットをつけているとかえって痛みが治りにくくなります。
これは長期間コルセットを使用することで腰の動きが悪くなったり、筋肉の反応が鈍くなったりするからです。
ぎっくり腰の際に、つけている方が楽であればそうすることも良いでしょうが、急性から慢性に移行しないためにも、コルセットの使用は発生から数日、もしくは活動のシーンを限定して(重いもの持つときなど)着用すると良いでしょう。

運動はおこなうべきか?

急性(ぎっくり腰)のときはとくべつな運動をおこなう必要はありません。
ただ、なるべく普段通りの生活をおくるようにしましょう。
これも多くの研究で証明されていることですが、安静にするよりも可能な範囲で家事や仕事をするなどして、普段の生活をおこなうほうが早くよくなることがわかっています。

ぎっくり腰ななったからといって「私は運動不足だから…」と思い、無理して運動するのではなく、出来る範囲で普段通りに過ごしてください。

ちなみに慢性痛(普段から感じている腰痛)は運動することが推奨されていますし、予防にもなりますので、慢性痛にお悩みの方は運動の習慣をつけるようにしましょう。

正しい対処法、意外だと思われる内容もあったと思いますが、今回私がご紹介させていただいた内容は、世界的に有効だと証明されている改善法です。
急な腰の痛みになられた際はぜひご参考にしてください。

急性の腰の痛みは心配しなくても必ず治るものです。
しかし適切な処置をしなければ慢性的な痛みになってしまうこともありますので、そうならないよう正しい知識をもって対処しましょう。

当院のぎっくり腰治療

より早くぎっくり腰による腰痛を治すには、腰痛が治りやすい身体のバランスに整えることです。
ぎっくり腰が長引くのは、痛みのために体がゆがみ、筋肉に余計な負担がかかっているからです。
この身体のゆがみやアンバランスを整えるように治療すれば、ぎっくり腰の回復がぐんと早くなります。

当院では身体の歪みやアンバランスを整える整体をおこなっています。
腰痛の場合、特に股関節と骨盤、足首のバランスを整えることが大切です。

さらに、腰痛を引き起こす筋肉は、筋肉が萎縮(麻痺)してうまく働いていない状態になっています。
この萎縮(麻痺)状態にある筋肉を回復させるには「神経筋無痛療法(しんけいきんむつうりょうほう)」という手技が大変有効です。
リハビリの世界ではPNFともいわれる方法で、神経をやさしく刺激することで、筋肉の働きを正常に戻していきます。
筋肉の働きが正常になれば、筋肉の硬さや痛みがとれていきます。

ぎっくり腰は大変つらいものです。
ただ心配しなくても必ず良くなるので安心してください。
もしも1日でも早く治したい場合は、適切な治療をおこなうことでずっと回復が早くなるので治療を受けるようにしましょう!

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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