「寝ても疲れが取れない」そんな疲労を改善する方法

 

こんにちは。

京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森洋人です。

 

今回もみなさまの健康のお役に立つ情報をお伝えしたいと思います。

 

いきなりですが、みなさんは「寝ても疲れが取れない」という経験はないでしょうか?

 

「朝起きても疲れが取れていない」

「朝から体が重く感じる」

「仕事をしていても頭がすっきりしない」

 

これらのお悩みは、疲れが取れていないことが原因で起こります。

 

特に今のコロナ禍ではストレスが溜まりやすく、

 

このような症状が出る方が非常にたくさんいらっしゃいます。

 

また、この時期は冬の寒さも疲れを増幅させる要因になっています。

 

そこで今回は、そういった疲れをしっかりと取り除いて、元気に仕事や家事、育児などを行っていただくための方法をご紹介します。

 

なぜ疲れが取れないのか?疲労が溜まる3つの原因

 

①長時間同じ姿勢が疲労を招く

長時間同じ姿勢でいると、血液の流れが悪くなってどんどん疲労物質が溜まっていきます。

多くの方がお悩みの腰痛も、同じ姿勢を続けることが原因になっています。

 

腰痛予防には、「1時間に1回、2~3分程度歩く」ことが有効だと言われています。

 

疲労に対しても同じような対処法で解決することができるのです。

 

(対処法については後ほどご紹介します。)

 

②血液循環が悪さも疲労の要因に

 

特に寒い季節は冷えによって循環が悪くなります。

 

循環が悪くなると疲労物質がいつまでも留まってしまうために

 

疲れがなかなか取れなくなってしまいます。

 

③体のゆがみも疲労の原因になる

 

疲れを感じている方の多くは、自律神経と中枢神経という2つの神経の調子が悪くなっています。

 

この2つの神経の司令塔は「脳」にあります。

 

疲労を感じているときは「脳の疲れを感じている」とも言えます。

 

体の歪みがあると、「脳」からの指令を体の隅々まで届けることができないのです。

 

そのために歪みのある方はちょっとしたことで疲れやすくなってしまいます。

 

疲れや疲労を溜めないための対処法は?

 

疲労を溜めない対処①「なるべく姿勢を変える」

 

例えば座り仕事の人であれば30分に1回は姿勢を変える、もしくは立ち上がって歩きましょう。

 

このように同じ姿勢を続けないことを意識することが大切です。

 

疲労を溜めない対処②「肩まで湯船につかる」

 

お風呂に入って体を温めることは大切です。

 

できれば湯船に肩まで浸かるようにしましょう。

長風呂はかえって疲れる原因にもなりますので、普段シャワーで済ませているような人は5分ほどでも良いので熱めのお湯に肩まで浸かりましょう。

 

肩まで浸かることで血圧が上昇し、全身に血液が巡るようになります。

 

※ただし、ご高齢の方は注意が必要です。

 

疲労を溜めない対処③「体の歪みを整える」

自分で体のゆがみを整える方法もあります。とても簡単なのでぜひ試してみてください。

1.軽くジャンプする

まずは体の力を抜いてください。
そして軽くで良いのでジャンプをしてみましょう。
普段運動をしていない人、ジャンプするのが不安な人は無理をせず、足が全部浮かなくても大丈夫です。

20~30回ほど繰り返してください。

2.片足ずつブラブラする

壁に手を当てバランスをとった状態で片足を浮かせます。

その足を前後にブラブラ動かしてみてください。
振り子運動のような感じで、力を抜いて心地よく感じる程度に動かしてみましょう。
左と右で各10秒くらいおこないましょう。

3.背伸びをして体側を伸ばします

まずは両手を合わせて背伸びをしましょう。

その状態から左右に5秒ずつ倒してます。

この3つの運動を1セットとして、3セットほどおこなうとお身体のゆがみが整います。

 

可能なら、1日に2回くらいお時間を作って行ってみてください。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

今回は体の疲れを取る方法をご紹介しました。

コロナ禍でのストレスや冬の寒さで疲れがたまりやすい人も多いかと思います。

今回ご紹介した疲労と取る方法はどれも簡単にできるのでぜひ取り入れてみてください。

当院ではお身体のゆがみを整え、疲労を回復させるための整体治療もおこなっています。

自分で努力してもなかなか不調が改善されない方はぜひご相談くださね。

LINEからも治療のご相談やご質問を承っております。
ぜひご活用ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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