みなさんこんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森洋人です。
いきなりですが、
「腰痛の8割以上は原因不明だ」と言われていることをご存じですか?
レントゲンやMRIを撮っても8割の方は原因が分からないそうです。
病院に行ってもクスリを渡されて終わり、なんてことも。
確かに画像には写らないかもしれません。
ですが本当に原因はないのでしょうか?
いいえ。そんなことはありません。
腰痛の原因はちゃんとあります。
今回のブログではそんな腰痛の原因や、腰痛の治療法についてかかせていただきますね。
目次
あんなに痛い「筋肉痛」も腰痛と同じで異常なし?
例えば、筋肉痛が起こったときを想像してみてください。
翌日動けないくらいの痛みを感じることもありますよね。
ですが、レントゲンやMRIを撮ってもおおきな異常は見つかりません。
ではなぜ痛みが出るのか?
1つは、筋肉が微差な損傷(炎症)を起こしているからです。
そしてもう1つの原因が「酸素不足」です。
トレーニングなどで筋肉がパンパンになると血の巡りが悪くなり、一時的に酸欠になります。
酸欠状態の細胞からは痛みの物質(発痛物質)がたくさん出るので、体は「痛い」と感じるようになります。
微細な損傷や、局所の血の巡りの悪さは、レントゲンやMRIにも映し出されないのです。
腰痛の原因とは
腰痛の原因も画像ではわからないダメージが蓄積していたり、血のめぐりが悪くなっていたりします。
ではなぜダメージが蓄積し、血の巡りが悪くなるのか。
その理由は「姿勢の悪さ」や「体のゆがみ」にあります。
実際に以下の方法でチェックすると、姿勢や歪みが腰痛と関わっていることがよくわかります。
腰痛の原因のチェック方法
両手の指先で腰の筋肉をさわって固さを確かめてください。
つま先立ちするように、どちらかの骨盤だけを上にあげてみましょう。
すると片方の筋肉だけ固くなりませんでしたか?
また、たった状態でほんの少し前かがみになってみてください。(腰に手を触れて)
腰の筋肉に力が入るのがわかると思います。
ほんの少し姿勢を変えただけで腰には負担がかかります。
小さな負担かもしれませんが、これを毎日積み重ねることで筋肉の血の巡りが悪くなり、
ガチガチに固くなってしまうのです。
腰痛は姿勢を整えて血のめぐりを良くしましょう
マッサージやストレッチ、電気治療をしても、血の巡りが悪くなる原因が改善しないと同じことの繰り返しです。
腰痛を根本的に治すためには姿勢やゆがみの改善が必要です。
当院では、硬くなってしまった筋肉を柔らかくする治療とともに、
姿勢やゆがみを改善する整体治療をおこなっております。
腰痛でお悩みの方はどうぞご相談くださいね。
当院の腰痛治療について詳しくはこちらをご覧ください。
動画でも同じ解説をしておりますのでよければご覧ください。
ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。
お悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)