坐骨神経痛の根本的な原因とは?

こんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森 洋人です。

今回は、『坐骨神経痛』についてのお話です。

じつは、私自身も過去に「坐骨神経痛」に苦しんだ経験があります。

坐骨神経痛は、お尻から足にかけてのしびれや痛み、
体を動かしたときに腰やお尻にビリッと痛みが走るような症状があります。

寝ているときでもズーンとした痛みが続くこともあります。

治療家の仕事を始めてまだ2~3年くらいの修業時代のときでした。

マッサージや矯正治療、電気治療など、
毎日のように治療をしても、なかなか改善することができませんでした。

どうして改善しなかったのか?

今なら、その理由がわかります。

わたし自身の経験をふまえつつ、

「坐骨神経痛」の改善のために必要なことを考えていきましょう。

マッサージや矯正、電気治療をしても、

「坐骨神経痛」がなかなか改善しなかった理由は?

・ 根本的な【原因】を理解していなかったこと。

・ 根本的な【原因】にアプローチしていなかったこと。

では、その【原因】とはなにか。

坐骨神経痛の根本的な原因は、『体のゆがみ』です。

からだがゆがむ → 筋肉が硬くなる → 神経が圧迫される → 痛みやしびれが出る

神経の症状があるからといって、原因も同じく神経自体にある、とは限らないのです。

神経は筋肉のトンネルのなかを通っているため、

筋肉が硬くなってトンネルの中が狭くなれば、神経を圧迫してしまいます。

ですので、
しびれや痛みを改善するためには「筋肉の硬さ」を改善する必要があるのですが、

マッサージや鍼治療などで「筋肉の硬さ」が取れたとしても、

数日で症状が再び出てくることも多いです。

その理由は、 「筋肉の硬さ」を引き起こす原因である、

「体のゆがみ」にアプローチできていないからです。

「ゆがみ」の改善が必要

理由もなく、体がゆがむことはありません。

多くの場合、

『日常生活でのクセ』や『体の使い方』が要因となって、体のゆがみが起こります。

この『体のゆがみ』は、

マッサージや鍼治療をしても、筋肉をいくら緩めても、戻ることはありません。

全身の骨格のゆがみを整えるような整体治療が必要になります。

そして、日常生活でのクセや体の使い方を改善しない限り、

どれほど治療をしても改善させることが難しくなってしまいます。

なぜ、体がゆがむと筋肉が硬くなってしまうのか?

ご一緒に、体験しましょう。

どちらかの足のかかとを浮かして、つま先立ちをしてみます。

いま、かかとを上げているほうの骨盤が高くなっている状態です。

この状態のまま、体を前に倒したり、左右に捻ってみたりするとどうでしょうか?

筋肉の「硬さ」や「動きやすさ」に左右差を感じると思います。

このように体のゆがみがあると、特定の筋肉に負担がかかってしまいます。

長時間、負担がかかり続けることで、

筋肉が硬くなり、血流が悪くなり、筋肉を傷めてしまう。

そして神経の通り道を圧迫してしまうことで坐骨神経痛の症状がでてしまうのです。

ご相談ください。

『体のゆがみ』を整えることで、症状が改善することがある。

この事実を知らないかたが、まだまだおられると思います。

なかなか改善しない症状でお悩みのかたは、

『体のゆがみ』を整える整体治療 という選択肢を

一度、検討してみてもいいのではないでしょうか?

もちろん、当院でも体のゆがみを整える治療をおこなっています。

京都で坐骨神経痛にお悩みでしたら、ぜひ一度、当院にご相談ください。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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