足裏の痛みが長引く、、足底筋膜炎の痛みの原因と治療法

こんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森洋人です。

今回は「足底筋膜炎」についてのお話です。

当院には足の裏に痛みが出る足底筋膜炎でお悩みの患者さんが沢山いらっしゃいます。

朝起きたとき、動き出す一歩目で、足の裏に痛みが走るケースがよくあります。

そんな痛みが慢性的に起こって、治りにくくなってしまっている。

そんな患者さんを沢山診る中で、

「治りにくい」、「長引いてしまう」理由が見えてきました。

今回は足底筋膜炎が治りにくい理由について、注目してみましょう。

そもそも足底筋膜炎について、ご存知ですか?

足底筋膜炎とは、足の裏の筋膜が硬くなり、筋肉や筋が炎症を起こしたものです。

軽度なものでしたらマッサージやストレッチで改善されますが、そうでない場合もあります。

なぜ足の裏の筋肉を和らげても治らないのか。

足の裏の筋膜は以下の図のように足の裏から、なんと腰、頭部まで伸びているのです。

つまり、足の裏だけストレッチやマッサージをしても、重度の症状は改善されません。

筋膜全体の柔軟性の繋がりを改善しなければなりません。

理由はほかにもあります。

足の指を使って歩くことができていない。

足の指が浮いてしまう、「浮指」の方は指が浮くことで足の裏の筋膜を引っ張るため

足の裏の筋肉が突っ張りやすいということです。

浮指を改善しなければ足底筋膜炎の原因の一つは改善されない!?

浮指の原因は、体の重心やバランスの崩れです。

特に体の重心が後ろに倒れてしまう、後方重心の方は平常時に指が浮きやすいです。

良くならない理由をまとめますと、

足の裏から一連の筋膜のつながりが柔らかくならないと良くならない

 

足の裏にストレスをかける体の歪みが改善されないと良くならない

 

つまり、「足の裏に負担のかからない、体の柔らかさ、バランスが必要」ということです。

このブログをご覧の方で、足底筋膜炎でお困りの方がいらっしゃいましたら、

もり鍼灸整骨院のYouTubeにストレッチの方法などを紹介していますのでぜひご覧ください。

なかなか治らない重度の症状でお悩みの方は、

京都市北区 円町近くの もり鍼灸整骨院までぜひご相談ください。

痛みや不調のない安心した毎日を過ごしていただくため、私が全力でサポートさせていただきます。

足底筋膜炎の治療

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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