こんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森洋人です。
今回は外反母趾についてのお話です。
私はかれこれ10年ほど外反母趾専門の治療を行ってきました。その結果
目次
外反母趾の改善法や進行を防ぐ方法がわかってきました。
そんな中私が思う、「とにかくこれをしてほしい!」というセルフケアがあります。
長母指屈筋を緩める
長母指屈筋とは、足の親指からふくらはぎまで伸びてゆく筋肉です。
この筋肉が硬くなってしまうと外反母趾の進行が悪化してしまう原因になります。
外反母趾はなぜ、くの字に出っ張ってしまう?
長母指屈筋は上の図の赤色の矢印の方向に収縮すると、親指が外側に押し出されてしまいます。
結果、くの字に出っ張ってしまうんですね。
この長母指屈筋を緩めることによって、外反母趾の変形が緩和されるということになります。
これを聞くと、「じゃあ足の裏を緩めれば変形は緩和されるんだ!」と思われるかもしれません。
ちょっと待った!先ほどの長母指屈筋の図を思い出してください。
長母指屈筋は、足の裏だけにあるわけではなく、ふくらはぎまで伸びているんです。
つまり足の裏だけでなく、ふくらはぎまでの柔軟性が必要なんです。
その為には、足首の柔軟性を高めてあげることが効果的です。
もしこのブログをご覧の方で、外反母趾にお困りの方がいらっしゃいましたら
もり鍼灸整骨院のYouTubeチャンネルで足首のストレッチの方法を紹介していますので、
ぜひご覧いただき、実践してみてください。
外反母趾の角度が15度から20度の方であれば、信仰予防できる可能性があります。
ただし、外反母趾の角度が20度以上であれば、改善や予防が難しい場合もありますので
お近くの治療院や、整体院にご相談いただくか、
京都市北区 円町近くのもり鍼灸整骨院にご相談ください。
痛みや不調のない毎日を安心して過ごしていただくため、私が全力でサポートさせていただきます。
ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。
お悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)