皆さんこんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森と申します。
季節の変わり目は、こむら返りのご相談が多いです。
こむら返りは、習慣的に繰り返し発症する方も多く、また痛みも強いので「なんとか治したい」と思われる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなこむら返りの痛みを治し、繰り返さない体になる方法をお伝えします。
目次
こむら返りを治す3つのポイント
①こまめな水分補給
単にたくさん水を飲めば良いわけではありません。
一度にたくさん飲むと体に吸収されず、おしっことして体から出てしまいます。
ポイントはこまめに水分を補給すること。
15~30分に1度はひと含み分くらい飲むと良いです。
それと適度な塩分補給も大切。
最近では、健康ブームで塩分を控えすぎている人も多いです。
塩分と水分を補給することで、神経と筋肉の伝達がスムーズになります。
500mlのお水に塩を一つまみ程入れて飲むと効果的です。
②筋肉を温めましょう
筋肉が冷えてしまうことも、こむら返りの原因になります。
できるだけお風呂にはゆっくりつかって体を温めましょう。(お風呂上がりの水分補給も忘れずに)
時間がなくて忙しい方は、熱めのお風呂にパッと入ってもOKです。
短時間でも熱めのお風呂に入ることで、血圧を上げて全身に血を巡らせることができます。
ご高齢の方は注意が必要ですが、忙しくて時間がない、という方にはおすすめの入浴法です。
③こまめに姿勢を変えましょう
例えば、デスクワークで座る時間の長い方は、30分に1度、1分くらい立ち上がる癖をつけましょう。
デスクワークや座りっぱなしの方は、足首を動かす機会が少なくふくらはぎの筋肉が固くなります。
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい循環に関わっています。
こまめに動くことでふくらはぎが柔らかくなります。
最後に、ふくらはぎを柔らかくするストレッチをご紹介します。
ふくらはぎのストレッチ
このように膝を伸ばし足首を曲げて座ります。
指先を持って、ふくらはぎを伸ばしていきます。
ポイントはふくらはぎと一緒に、足の指も伸ばすことです。
10~20秒、左右交互3セットほど行います。
次に立った状態で、足の甲を伸ばしていきます。
足の指をくの字に曲げて足の甲を伸ばすようにします。
10~20秒、左右交互に3セット程行います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はこむら返りを改善する方法、繰り返しにくい体にする方法をお伝えしました。
このような対処を行ってもなかなか改善しないこむら返りは、足首を柔らかくする整体や、血の巡りをよくする整体を受けるとより早くよくなります。
当院でもこむら返りを治す治療を行っていますので、お悩みの方は是非ご相談ください。
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お悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)