皆さんこんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森と申します。
今回は、頭痛を改善するためのストレッチ、をご紹介します。
特に、
目の奥がズーンと痛くなる
こめかみがズキズキするように痛い
このような、目の奥の頭痛、こめかみ、側頭部の頭痛にお悩みの方はぜひご覧くださいね。
目次
目の奥、こめかみ(側頭部)の頭痛の原因とは
このような頭痛の多くは、「筋肉の関連痛」という現象が関係しています。
関連痛というのは、筋肉から離れた別の場所に関連して症状が出る、という体の仕組みです。
目の奥が痛くなる頭痛、こめかみの頭痛は「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」が原因になっています。
簡単にいうと、この筋肉の痛みを、目の奥、こめかみに感じているのです。
つまり、この胸鎖乳突筋を柔らかくすると、頭痛が改善されます。
そこで今回は胸鎖乳突筋を柔らげて、頭痛を解消するストレッチをご紹介します。
目の奥、こめかみの頭痛を治すストレッチ
まず胸鎖乳突筋は、写真でわかるように首の横にあります。
耳の後ろから、鎖骨や胸骨に向かってついている筋肉です。
首を横に向けると筋肉が浮かび上がってくるので、触りやすい筋肉だと思います。
では早速ストレッチの手順をご紹介します。
ストレッチの手順
①筋肉を指でつまむ
親指と人差し指でこのようにつまみます。
顔を反対に向き筋肉が浮き出るようにして確認します。
上の方や下の方など触り比べて硬いところ、痛いところを探してみてください。
15秒~20秒程押しましょう。
分かりにくければ、大体で大丈夫です。
うまくポイントに当たると側頭部や目の奥にズーンと響く感じが出ることもあります。
②骨の付け根を指で押す
次に耳の後ろにある乳様突起の付け根を刺激していきます。
親指で骨を持ち上げる感じで指圧します。
そして力を抜いて押している側に首を傾けます。
そうすると、しかっり胸鎖乳突筋を刺激できます。
ポイントによっては響く感じが分かるので、探してみてください。
15秒~20秒程行います。
まとめ
このセルフケアは簡単で効果的なので是非試してみてください。
ですがセルフケアで一時的に良くなっても、頭痛を繰り返す方も少なくありません。
その場合は整体治療や鍼灸治療を受けられることをおすすめいたします。
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当院ではLINEによるご相談も承っています。
お悩みの方はぜひご相談、もしくはご来院ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)