もしかしたら私も外反母趾?そう思ったら今すぐ始める3つのこと

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

京都市北区にあります、もり鍼灸整骨院院長の森と申します。

 

今回は「外反母趾が気になり始めたあなたにぜひ取り組んで欲しいこと」をご紹介します。

 

・最近足の親指が赤くなってしまう…

・足の指が曲がってきた気がする…

・足の指が痛くなることが増えた…

 

あなたはこのような症状やお悩みはありませんか?

 

このような症状が気になり始めた方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

外反母趾ってどんな状態のことをいうの?

 

医学的には、親指が内側に20度以上傾き始めると外反母趾と言われます。

 

外反母趾は基本的に進行性です。何もしないと必ず悪化し変形はひどくなります。

 

逆にいうと、急速に悪くなることもありません。

 

「最近、外反母趾がひどくなってきたんです」とご相談を受けることが多いです。

 

ただ、実際には関節の炎症で腫れていたり、靴の圧迫や摩擦が原因となって、骨の膜が腫れる「骨のたんこぶ」である可能性が高いです。

 

これらは骨の変形とは別物で、治療すればよくなります。

 

外反母趾が気になったら始める3つの取り組み

 

1.靴を見直す

 

実はヒールやパンプスだけでなく、サンダルやスリッパ、大きい靴を履いている人にも外反母趾は起こります。

 

もしかするとサンダルやスリッパ、大きい靴の方が外反母趾のリスクになるかもしれません。

 

これは靴の中で足が動いてしまうからです。(グラグラしたり、ずるっとしたり)

 

皆さんもそんな経験ありませんか?

 

すると、靴の中で足が動かないようにグッと踏ん張る余計な力を使ってしまいます。(歩くのには必要ない力)

 

それが骨の負担になっているのです。

 

「変形部分が靴に当たって痛い」という方は、靴の選び方や履き方を工夫するとよくなる可能性があります。

 

靴の選び方・履き方についてはこちらをご覧ください。

 

2.足首をやわらかくしましょう

 

足首が硬くなると、親指に掛かる負荷が増えます。

 

足首をやわらかくすれば進行を防いだり、変形の改善をしていくことも可能です。

 

足首のストレッチについてはこちらの動画で紹介しています。

 

3.日常生活の癖を改善していきましょう

 

具体的には“座り方”“立ち方”です。

 

座り方の癖を改善する

 

1つは「横座り」

 

女性の方は多いと思いますが、足を横に投げだして座る方もいらっしゃると思います。

 

しかしこの座り方は、股関節のねじれにつながります。

 

股関節のねじれは、結果的に足の変形を悪化させます。

 

 

このような生活習慣がある方は、横座りは極力控えるようにしましょう。

 

もう1つは「足を組むこと」

 

椅子に座った時に足を組む方も多いのではないでしょうか?

 

足を組んだ時に上になる足は、股関節がねじれて外反母趾が悪化します。

 

当てはまる人は、足を組まないように心がけましょう。

 

立ち方の癖を改善する

 

今度は立っている時の両足の向きに注目してみましょう。

 

外反母趾の方は内側に入りやすくなったり、足が内側に倒れる過回内足になっていることが多いです。

 

 

立っているときは、なるべくつま先を正面に向けて揃えて立ちましょう。

 

 

つま先の方向が違ったり、体重が偏る姿勢は股関節や足のねじれに繋がります。

 

立っているときは、同じ方向につま先を向けるように意識しましょう。

 

最後に

 

外反母趾が気になる方は、できるだけこの3つのポイントに注意して取り組んでみてください。

 

それでもお悩みが解決できない場合は当院にご相談いただければと思います。

 

ブログの内容は動画でもご覧いただけます。

 

当院ではLINEによるご相談も承っています。

 

お悩みの方はぜひご相談、もしくはご来院いただければと思います。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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