年齢とともに増える「ひざ痛」その正しい対処と治療法

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 はりきゅう整体 もり鍼灸整骨院の森です(^-^)

ジメジメするこの季節、体の不調を覚えることはありませんか?

その中には「関節痛」にお悩みの方も多いのではないでしょうか?この季節当院には「膝の痛み」で来られる方が多いです。

膝の痛みで来られた60代女性の患者さん。
お話しを聞くと、病院に行ったけど「関節の変形による膝の痛みだから仕方がない」とか「歳だから膝の痛みは仕方ないですね」と先生にいわれた。このようにお話しくださいました。

どのような治療を受けたのかとお聞きすると、
「痛み止めとシップもらってそれでも良くならないから膝にヒアルロン酸の注射を繰り返し打っていた」とのことです。

その後は病院じゃだめだと思い整骨院に行ったそうです。
整骨院では膝の筋肉が硬くなっているからと電気をあてて、温熱療法で温めて、膝の周りをマッサージをするそして治すためには毎日でも治療をした方がよいといわれ週に3回は治療に通っていたとのこと。

実際、治療を受けた直後は膝が軽くなるそうですが、家に帰るとまたすぐに膝の痛みが戻ってしまう。そして何カ月も治療しているとその効果も薄れてきてこれはどうしたものかと…

その話しを友人にしたところ、その方は以前当院に来られていた方で「それなら一回もりさんのとこ行ってみたら?」と当院をご紹介くださりご来院されることになりました。

当初、「変形性膝関節症といわれたんですけど変形は治るのでしょうか?膝の痛みは治るのでしょうか?手術が必要なのでしょうか?」と質問を受けました。

たくさんの疑問があるところをみると、色々と膝の痛みの治療を受けても痛みが良くならないので相当不安だったのでしょう。
病院では注射しかしてくれず、2日に1回も整骨院に通っているのに良くならなければ不安になるのも仕方ありませんね…

友達に「どこどこの奥さんは膝の手術したらしいわよ!」なんて聞いた時は「今度は私の番なんじゃないか…」と思ったそうです。60代という年齢を考えれば他人事とは思えないのでしょう。

さてこの話、他人事ではないなぁ…と思われる方も少なくはないのではないでしょうか?

ではこのような膝の痛みを抱えた場合、どのような対処をしていけばよいのか?そのことにつてお話しさせていただきます。

変形だから仕方がない!?

ほとんどの方は変形がひどくなると膝の痛みが強くなると思われています。しかしこれは間違いです。
特に変形性膝関節症は、変形が始まる初期から中期に痛みが強いといわれています。逆にある程度変形が進むと痛みが治まります。

「骨の変形が強くなるのに何で膝の痛みがましになるの?」と思われるかもしれませんがこれには理由があります。

これは軟骨や骨が痛みを感じているわけではないからです。

実は痛みを感じるセンサーというのは軟骨や骨にはほとんど存在せず、痛みを感じるセンサーの多くは筋肉や靭帯などにあるんです。

みなさんが思っている「変形」とは「軟骨のすり減り」と「骨棘」といわれる骨のトゲのことです。

先ほどもお話ししたように軟骨自体は痛みのセンサー(痛覚)がないためすり減ってもほとんど痛みを感じませんし、骨棘というトゲもそれ自体が痛みを出しているわけではないのです。

ですので膝の痛みの原因はセンサー(痛覚)の豊富な筋肉や靭帯といった組織にあることがわかります。

なぜ筋肉や靭帯に痛みが出るの?

運動不足や長時間同じ姿勢で座っていたり、もしくは疲労などによって筋肉が硬くなります。そこに関節の変形が加わると筋肉に過剰な負担がかかります。それにより痛みが出ます。

つまり変形することが膝の痛みの直接の原因ではなく、運動不足や長時間同じ姿勢で座っていたり、もしくは疲労などによって筋肉が硬くなっていることが膝の痛みの原因だといえます。

どうすれば良くなるの?

膝の痛みを改善するには歩くことが大切です。
といっても膝の痛みの状態により歩けない人も中にはいるかもしれません。まずは膝の痛みの出ない、もしくは少ない範囲から無理せず少しずつ歩くようにしてください。

「歩くともっと痛くなるのでは?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

でも安心してください。変形性膝関節症による膝の痛みははなるべく歩く方がよくなるという論文や報告が多数あります。

ただし普段運動していない人がいきなりたくさん歩いたり、走ったり、山を歩いたりはしないでください。膝の痛みの少ない範囲で少しずつ始めることがポイント。すると少しずつ歩ける時間や距離が増えてきます。

初めは5分でも10分でも構いません。そのうちに20分30分と歩く時間を増やしてみましょう!
1時間ほど歩けるようになったら山にハイキングに出かけるのも良いかもしれませんね(^^)

歩いてもよくならない場合は?

ちょっとだけ歩いても膝が痛いからなかなか歩けないという方は治療を受けながら歩くようにしましょう。
ひざ周りのマッサージをすることも良いのですが、股関節や足首がしっかり動くようになるための治療を受けることをおすすめします。

膝の痛みを直す治療のポイント

膝というのは股関節や足首の影響を受けます。
「ぶつけた」「打った」「ひねった」というおケガでない限りは、膝の痛みを治すために股関節や足首の治療が重要になります。

当院での変形性膝関節症による膝の痛みの治療の目的は「歩きやすい状態にする」ことです。
歩きやすい状態にするためには、

①膝がしっかり伸びること
②片足立ちが安定すること

この2つのポイントを改善すると「歩きやすい状態」になります。そしてこの2つのポイントを改善するために股関節や足首の動きを良くする整体治療が重要になるのです。

膝の痛みが長引く方はひざ周りの筋肉に「トリガーポイント」といわれる痛みを出している筋肉の固まりがあるので、鍼治療を行うこともあります。

このような整体や鍼治療を行うことでひざの痛みがよくなります。
しかし痛みが改善して歩きやすくなったところで、全く歩かないようでは筋肉が弱くなったり硬くなったりしてまた同じ膝の痛みを繰り返してしまいます。
膝の痛みを治すには歩くという目標を持って私と皆さんが力を合わせて治療していくことが大切です。

まとめ

変形性膝関節症といわれ、なかなか膝の痛みが改善しない場合は本当に不安になってしまいますよね。
でもちょっとご自身の生活を見直してみてください。家でゴロゴロしていませんか?ずっとテレビを観ていませんか?自転車や車ばかり乗っていませんか?
もちろん全く心当たりがない方もいるでしょう。そんな方は今受けている治療で良いのかをを見直してください。きっと何か良い方法はあります。
「この膝の痛みどうしたらいいの?」と不安な方は一人で悩まずにぜひ一度当院にご相談くださいね。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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