30代40代の腰痛持ちに多い「椎間板ヘルニア」の治し方

ある日、腰に激痛が走り心配になって病院に受診したところ「ヘルニア」と診断された。

自分は今働き盛りで家族のためにまだまだ頑張らなければならない。

だからといって病院では「安静に」といわれるだけで特別な治療もなく、「もし痛みが続けば手術」そう言われるだけ。

これからいったいどうすればよいのか毎日不安…

このような経験をされた30代、40代の方も少なくはないのではないでしょうか?

みなさんこんにちは。
京都市北区 北野白梅町 はりきゅう整体 もり鍼灸整骨院の森です。

当院には腰の痛みにお悩みの患者さんが多くご来院されます。
10年以上腰の痛みにお悩みの患者さんを見てきた中で、腰のヘルニアでお悩みの方というもの少なくありません。

腰のヘルニアは30代、40代男性に多く発生します。
仕事も家庭もこれからだという時に、このような現実を突きつけられると、これからが不安になってもしかたありませんよね。

このまま治らないのではないか?
一生付き合っていくしかないのか?
手術になるのではないか?
このまま仕事を続けられるだろうか?

辛い腰の痛みが長引いてしまうと、いろんな心配が出てくるでしょう。

でも心配はいりません。

実はこの病気は恐れなくとも治るものです。そもそもこの病気が腰の痛みの原因とも限りません。
ヘルニアについて正しい知識を持ち、正しい治療をおこなえば、この病気を恐れるようなものではないんですね。

そこで今回は、その原因や治療法について説明させていただきます。

健康な人の7割以上にヘルニアがある

7割以上にヘルニア(椎間板の異常)がある?それってどういうこと?と思われるでしょう。
私もこれまで勉強してきた中で、この事実を知った時は驚きました。

実は、腰の痛みの無い健康な人にも、椎間板の異常が存在することがわかっています。
これは国際腰痛学会(ISSLS)における権威ある賞を獲得した報告で、

椎間板ヘルニアと診断された強い腰下肢痛を訴える患者46名と、年齢、性別、職業などを一致させた健常者46名の腰部椎間板をMRIで比較した結果、健常者の76%に椎間板ヘルニアが、85%に椎間板変性が確認された。http://1.usa.gov/iN3oKG

「腰痛のない健康な人の76%に、椎間板ヘルニアがある」
「腰痛のない健康な人の85%に、椎間板変性がある」

というものです。
つまり腰痛がない人にでも椎間板の異常が存在するということです。

このことから、椎間板の異常が腰痛の原因とは言えない、ということがわかりました。
多くの方の腰の痛みの原因は、別の所にあるともいえるでしょう。

中には、手術になるような人もいますが、本当に手術が必要な方というのは、

①下肢の筋力低下(麻痺)が認められる
②膀胱直腸障害が現れる(頻尿、乏尿、便秘、持続性勃起など)

このような症状を有する場合です。
逆に言うと、これらの症状がない場合は手術の必要はないといえます。

さらに、椎間板の異常は自然と体に吸収されます。
この病気は、背骨の中にある「髄核(ずいかく)」といわれるゼリー状の内容物が漏れ出でて、神経を圧迫したり、刺激したりしてしびれや痛みを出すものです。
この漏れ出た髄核は数か月の時間をかけて、体に備わっている悪いものを食べる細胞(マクロファージ)が掃除をしてくれます。
ですので、多くの場合手術になることはありません。

腰痛の原因は?

椎間板の異常による腰の痛みは「急性期」「慢性期」に分けて考えます。
このうち「急性期」は、ヘルニア自体が引き起こしている、もしくは筋肉の炎症である可能性もあります。

ただし、炎症は比較的早期におさまります。
多くの方が、数週間から1ヶ月ほどで炎症がなくなり、きつい腰の痛みはよくなっていきます。

炎症がなくなっても腰の痛みが完全によくなるわけではありません。
多くの方が、その後も疼くような腰の痛みや、動かすと痛いような痛みになります。これが慢性期の症状です。

この慢性期の腰の痛みの原因は筋肉にあります。
神経の炎症や、筋肉の炎症が数週間も続くと、筋肉の組織が壊れて硬くなってしまいます。
さらに腰をかばっていると、身体のバランスも悪くなるので、より筋肉に負担のかかりやすい状況になります。

動けなくなるくらいキツイ「ぎっくり腰」も筋肉が原因です。
経験した人なら分かると思いますが、ぎっくり腰はものすごく痛いですよね。

さらに「足のしびれ」も神経だけでなく、筋肉が引き起こす場合もあります。
これは、筋肉が硬くなることで神経の通り道を狭くしてしまったり、筋肉自体が足にしびれを放散させる「放散痛」というものもあります。

当院での治療

先ほどからお伝えしているように腰の痛みの原因は筋肉にあることが多いです。
例えレントゲンや画像診断で、椎間板の異常がそこにあったとしても、筋肉の状態を整えてあげれば、腰の痛みは改善します。

当院では原因の筋肉にたいして、筋肉を柔らかくする治療や、身体のバランスや歪みを整えて、筋肉に負担のかからない体にしていくような整体をおこないます。
問診や検査でしっかりと痛みの原因をみつけ出し、根本からアプローチすることで多くの腰の痛みは改善できます。

ヘルニアがあるからといって、腰の痛みは治らないとあきらめることはありません。
腰の痛みや足のしびれ、足の痛みなどの症状にお悩みでしたら、ぜひ当院にご相談ください。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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