薬を飲まないと不安…そんな腰痛にお悩みではありませんか?

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です。

さて今回も腰痛に関するお話しをさせていただきます。

近年、様々な研究が世界中で行われ、新たな事実がどんどんとわかるようになってきました。
その中には、今まで常識とされてきた知識が覆されているものもあります。

腰の治療において最も大切な事は正しい知識を持つことです。
正しい知識を持つことで、正しい対処や正しい治療を選択できるので、腰の痛みが改善できる可能性をグンと高めることができます。
このブログで少しでもみなさまのお力になれたらなと思っております。

さて今回のテーマは

「腰痛と薬の効果」です。

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辛い腰の痛み、ついつい薬を飲むという方も多いのではないでしょうか?

本当に腰がつらい時だけお薬を飲む方もいれば、痛みがひどくならないように、予防のために常時お薬を飲んでいる方もいらっしゃいます。
実際に当院に来られた患者さんの中にも、痛みを何度も繰り返しているため、予防としてあらかじめ痛み止めを飲んで仕事をされている方もいます。

腰が痛くなり病院に行くと、薬を処方される方も多いでしょうし、薬局などで自分で買われるという方もいるかもしれませんね。

ぎっくり腰などの辛い痛みは、何とか少しでも痛みから回避できないかと本当に藁にもすがる思いになりますよね。
そこで薬を飲んで少しでも痛みを軽減させようと思うのは仕方がないことだと思います。

今回は当たり前のように処方されて、当たり前のように飲んでいるそんな薬についてのお話しです。
決してお薬を飲むなというわけではなく、正しい知識を持って正しくお薬と付き合っていただけたらと思い書かせていただきましたので、ぜひご参考にしてみてください。
※薬の作用などに関してはこちらの著書を参考にさせていただきました。『長谷川淳史 著 「腰痛は終わる」』

腰痛に処方される薬

「アセトアミノフェン」非ピリン系の解熱鎮痛剤

医師の処方薬だけではなく、市販の薬にも使用されている成分です。頭痛や生理痛、歯痛などにも効果があります。
炎症を抑える作用はないものの、副作用もほとんどなく腰痛の第一処方とされています。

「NSAID(エヌセイズ)」非ステロイド系抗炎症剤

これは炎症を抑えるための薬です。市販薬にも使用されているものですが下肢の神経症状にはあまり効果がないことや、副作用として胃潰瘍を起こしやすいという点で注意が必要です。
この2つの薬が主に使用されることが多いようですが、第三の選択薬として

「アセトアミノフェンと弱オピオイドの混合薬」

が使用されます。しかしオピオイドは麻薬系鎮痛薬ですので、めまい、倦怠感、吐き気、便秘、眠気、集中力の低下といった副作用があり、3割ほどの患者さんは副作用に耐えられずに離脱するようです。

「筋弛緩剤」

筋弛緩剤も使用されますが、重大な副作用を引き起こすことも示唆されていますし、NSAIDよりも優れているという証拠がないために、使用するとしても1週間以内にとどめるべきだとされています。

怖い副作用をもつ薬

「ステロイド剤」

まれにステロイド剤が投与されることがります。
ステロイドは強力な抗炎症作用があることが知られていますが、免疫力の低下、潰瘍、糖尿病、白内障、精神障害、大腿骨頭壊死、血栓症など重篤な副作用があることでも有名です。

これだけの副作用があっても実に効果があれば選択肢の1つになるかもしれませんが、実際にはその効果は特別なものではありません。
これほど強力な抗炎症剤が効かないということは、腰の痛みの存在する部分に炎症は存在しないということになります。

「強力なオピオイド(モルヒネ)」

癌による疼痛にも使用される麻薬系鎮痛薬ですが、副作用が強力であること、その効果が腰の痛みに第一選択とされる薬剤よりも効果が認められていないとされています。

ステロイド剤やオピオイドが効果がないということは、炎症や損傷などの組織的な問題がないことが考えられます。
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それでも腰痛患者は減らない

これだけ薬があり、市販でも腰に効果的とされる薬を購入できるのに、腰の痛みで悩む患者さんは少なくなりません。
本当に薬で腰痛が治るのであれば、このような状況にはなっていないのではないでしょうか?
もしも薬で腰が楽になったとしてもそれは一時的なものに過ぎません。

治療で大切なことはなぜそのような痛みになってしまったのか?という本当の原因を考えること。そして原因に対して治療をおこなうことです。
薬を使い続けることは、副作用が起こるだけではなく腰の痛みをより慢性化してしまう恐れもあります。

腰痛の原因は?

腰の痛みを引き起こしているのは炎症ではなく、様々な要因によってこり固まってしまった筋肉にあります。
正確には筋肉の癒着、瘢痕、収縮不全、血流減少などの異常が筋肉に出ています。簡単に言うと筋肉の動きが悪くなって固まってしまったような状態です。
これは特定の筋肉や筋膜、靭帯などに過剰な負担が集中することでかかることで起こります。
負担がかかり続けた筋肉にはトリガーポイントという「しこり」のような硬さが生まれてしまい、それ自体が痛み、腰の痛みを発する装置と化します。
一般的にはこのトリガーポイントを改善するために、鍼治療やマッサージ治療が行われることが多いです。
私も以前はこのトリガーポイント(しこり)を改善するために、痛いところに鍼をしたりマッサージをしたりしていました。
ところが鍼をしてもマッサージをしてもすぐにまたトリガーポイント(しこり)が出てきてしまいます。

トリガーポイントを根本から改善するには

トリガーポイントは原因ではなくあくまで結果ですので、それができてしまった原因を改善しなければなりません。
その原因となるのが体の歪みやバランスの悪さです。
歪みやバランスの悪さがるために、ある特定の筋肉だけに負担がかかり続けるのでそこにトリガーポイントが発生し腰の痛みを引き起こしてしまいます。
症状が軽い方であれば、結果に対するアプローチでも良くなるかもしれませんが、慢性的な痛みでお悩みの方ほど根本的なアプローチをしていただければと思います。

当院でおこなう腰痛治療

私のおこなう腰の治療は、体の歪みやバランスを整えることを第一に考えています。
そのためには歪みやバランスを整えるための整体治療をおこないます。
一度こり固まってしまった筋肉はなかなか元に戻らないので、そのような場合に効果的なのが「神経筋足通法(しんけいきんそくつうほう)」という手技です。
これは筋肉と神経のつながりを良くすることで悪くなった筋肉の働きを改善するというもので、筋肉の癒着、瘢痕、収縮不全、血流減少を改善することができます。
「PNF(proprioceptive neuromuscular facilitaition;固有受容性神経筋促通法)」とも言われ、リハビリ分野でも活躍する治療法です。
どのような治療かというと、ぐいぐい筋肉を押したりマッサージをするわけではなく、関節をやさしく動かすものなので、患者さんからすると優しいストレッチを受けているような感覚かもしれません。

このように全体のバランスを整えながら、局所の筋肉に対するアプローチをおこなうことで腰は治りやすくなります。
さらに、身体の歪みを作った日常生活の問題点や、日ごろの癖を改善できれば、さらに改善できる可能性が高くなるでしょう。

「薬を飲まなければ不安」という方も少なくないでしょう。
ただ薬は副作用もあるし根本的な解決にはなりません。慢性的な痛みであればなおさらです。
長年の痛みでお悩みの方であれば、治療をおこなうことで良くなる可能性は十分にありますし、腰の治療をされている方でも、より根本的なアプローチをすることで今よりずっとよくなることもあるでしょう。

何とかしたい腰の痛みにお困りでしたがぜひ当院にご相談ください。
みなさまの腰痛を改善し、薬を飲まなくても良い体にする、そして今よりもっと健康的な生活が送れるよう私が全力でサポートさせていただきます。

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ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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