腰痛や身体の歪みが気になる方へ。自分でできる骨盤矯正をご紹介します!

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町 もり鍼灸整骨院の森です。

今日は自分でできる骨盤矯正をご紹介したいと思います。

骨盤矯正と聞くと何だか難しそうですが、意外と自分でできることもあるのでぜひ歪みが気になるという方は試してみてください。

と、その前にみなさんに質問ですが、この姿勢は骨盤が歪んでいると思われますか?

%e5%9b%b310

今度は骨の模型で骨の状態を表現してみますね。

%e5%9b%b33

骨の状況はこんな感じです。
いかがでしょうか?骨盤は歪んでいますか?

実はこの骨盤は歪んでいません。

「え?めっちゃ傾いているから歪んでるんちゃうの?」と思われる方も少なくないかもしれませんね。

ではこのように、先ほどと同じ模型を骨盤と床とを平行にして「骨盤だけ」を見てみるとどうでしょう?

%e5%9b%b36

これは歪んでいますか?先ほどとは見え方が少し違ってきますよね。

こんな感じで見てみると、骨盤自体は歪んでいないのがおわかりでしょうか?
この写真をみるからには骨盤が歪んでいるというよりは、背骨が曲がっているのがわかります。

ではちょっとわかりにくいですがこれはどうでしょう?

%e5%9b%b311

この骨盤は左右の高さが違いますし、左右の広さも違って見えます。これは骨盤が歪んでいると表現してもよさそうですね。

少しくどくなってしまいましたが先に紹介した方は、骨盤が歪んでいるわけではなく「筋肉のバランス」が崩れているということになります。

つまり骨盤の骨自体は歪んでいない見せかけの歪みです。

こんな極端な方は少ないと思いますが、この図で説明すると腰や背中の右側の筋肉が硬くなって縮こまっていることがイメージできます。

%e5%9b%b37

腰の右側の筋肉が縮こまることによって右の骨盤と背骨が近づくような形になります。このように筋肉のバランスが崩れることで一見歪んで見えることがあります。

残念ながら厳密な骨の歪みというのは、素人目にはわからないことがほとんどです。
もっというとプロの目から見ても、骨を触らずに見た目だけで骨の歪みを判断することは困難です。(当然ですが筋肉の歪みはすぐにわかります)

つまりみなさんが見てもわかるものは「筋肉のアンバランス」です。

筋肉のアンバランスによる見せかけの骨の歪みは、筋肉を緩めることで整えることができます。ストレッチやマッサージでもある程度は改善可能です。
今回ご紹介する矯正法は、筋肉にアプローチして歪みを整える方法です。
この方法をおこなうことで腰痛や体の歪みがよくなる方も多いでしょう。
ただし、トライしても腰痛やゆがみがなかなか良くならない方は、骨自体の歪みもあるかもしれないのできちんと歪みを治せる治療院で調整を受けてくださいね。

本来の骨の歪みを治療することも大切ですが、この筋肉のアンバランスを整えることも治療では大変重要です。

筋肉のアンバランスを整える方法(骨盤&股関節)

さて、今回ご紹介する矯正は股関節の筋肉のアンバランスを整える方法です。最後に動画でも解説させていただいているのでそちらもご覧くださいね。

まずは横座りでゆがみをチェック!

初めにこのような姿勢をとってみましょう。いわゆる「横座り」です。
%e5%9b%b312%e5%9b%b313
左右交互に試してどちらが座りにくいか確認してください。どちらかに差を感じれば筋肉のアンバランスがある証拠です。
もしも違いが分かりにくいという方は鏡を見て体のバランスを見てください。座りにくい方では体が傾いたり曲がっているのがわかるかと思います。

ここでは座りにくい方が歪んでいるので、それを改善していきます。
説明では右足(右ひざ)を外に倒す方向がやりにくかった場合で説明します。逆側がやりにくかった方は逆で行てください。

【矯正ストレッチ①】

横座りの姿勢からストレッチをスタート。(座りにくい方だけおこないます)

次に体を前に倒していきます。
%e5%9b%b314
ポイントとしては股関節から体を倒すように意識することです。背中が丸まらないように気をつけてください。右のお尻の筋肉が伸ばされている感覚がでればOKです。
無理の無い範囲で、10秒ずつの2~3回繰り返しましょう。

【矯正ストレッチ②】

%e5%9b%b315
左足を内側に倒し、右足のくるぶしを左の膝の上あたりに置きます。次に体を左斜め後に振り向くように伸ばします。
これは左の股関節の矯正法なので左の股関節や左の太ももの外側が伸びていればOKです。
無理の無い範囲で、10秒ずつの2~3回繰り返しましょう。

確認のためにもう一度横座りをしてみます。左右交互におこない座る感じを確認してください。鏡を見て確認された方はもう一度鏡を見て確認してください。

きちんとストレッチできた方は座りやすくなったかと思います。座りやすくなったということは体の歪みが改善された証拠です。

動画でも説明しておりますのでよくわからなかったという方はぜひチェックしてみてくださいね。

この自分でできる矯正は腰痛でお悩みの方にとてもおススメです。
私も腰が痛くなったら良くこのセルフケアをしていますし、患者さんにも指導している方法の一つでもあります。
ちょっとした腰痛ならこのセルフケアだけで治ったり、長年腰痛にお悩み方がこのセルフケアをおこなって腰痛が改善したこともあります。

このセルフケアを行っても腰痛が改善しない、
体のバランスが改善しない、

このような場合は見せかけだけの歪みだけではなくて、本当の骨の歪みがあるかもしれませんし、もしかしたらもっと別の所に腰痛の原因があるかもしれません。

間違った骨盤矯正

実は人の体は左右対称ではありません。
多かれ少なかれ左右差はあります。その左右差の中には問題があるものもあれば、問題がない左右差もあります。
そのことが矯正治療の最大のポイントです。
というのも体の歪みが必要でそうなっている方もいるからです。この話をすると少しややこしくなりますね。笑
例えば骨格というのは人それぞれ違いがあるのと同じで、一見歪んでいるように見えてもその人の体の中ではそれが一番バランスが良いということもあります。
そのバランスを無理くり矯正してしまうと逆に体を壊してしまうこともあるんです。
ではどうやって治療するべき歪みと、そうでない歪みを見分けるのか?その方法はいたって簡単なものです。

治療が必要な歪みを見分ける方法

結論からお話しさせてもらうと、それは「動きをみる」ということです。
例えば腰を捻るときに右と左で違いがないか?というようなことです。
一見歪んでいるように見えても動きの左右差がなければ問題ありませんし、見た目に歪みがなくても動きに明らかな左右差があればそれは歪みがある証拠です。
先ほどご紹介したセルフ矯正も動きで歪みを判断しています。

もう一つの見分け方というのもあります。それは「痛み」です。
動きと同様、左右差をみるのですが動きに問題がなくても明らかに痛みが生じているようであればそこに何らかの問題があります。
多くの場合は動きの悪さと痛みは関連していますが、中には両者が関連していないこともあり、これは治療でも技術を必要とすることなので専門家に治療してもらいましょう。

当院でおこなう骨盤矯正

当院でも骨の歪みに対して施術をおこなっております。
先述したように、「治療が必要な歪みかそうでない歪みか」をしっかりと見極めて治療しますのでご安心ください。

当院ではボキボキ、バキバキするような刺激のキツイ施術はおこないません。きつい刺激は患者さんのお身体への負担が大きいだけでなく返って歪みをきつくする恐れもあります。
そのような刺激のキツイ矯正は妊婦さんや、産後のママさん、お子さんやご高齢の方の施術には適していません。
当院でおこなう施術はごく優しい力で、骨を正しい位置に戻してあげるような整体やカイロプラクティックですので、どのような方にも安心して受けていただけます。

最後に、当院では「骨盤矯正」という呼び方はしておりません。
ブログでは一般の患者さんのわかりやすいように骨盤矯正と表現しておりますが、プロ目線で言うと骨盤は矯正するものではなく「調整」するものです。
骨へのアプローチは繊細かつ丁寧におこなうものなので伝統ある整体や本物のカイロプラクティック施術をおこなう先生も同じく「調整」と表現します。
実はこれ、プロがプロを見抜くときに使うチェック法なんですよね。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。