こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町 もり鍼灸整骨院の森です。
ブログの話しとはまったく関係ありませんが、写真は高校時代、私が甲子園に出場した際、甲子園宿舎に応援に駆けつけてくれた島木譲二さんと島田一の介さんです。
部長先生の知り合いだったみたいです。
さて話を戻します。
最近、スポーツをしている高校生や中学生がよく治療に来られます。
特に当院では僕が野球をやっていたこともあり野球肩や野球肘の選手が多いですね。
野球肩って一言にいってもその症状はいろいろあります。肩の後ろが痛かったり、前が痛かったり、トップポジションで痛かったり、フォロースルーで痛かったり。
例えば肩の後ろが痛い場合でも、トップポジションで痛いか?フォロースルーで痛いか?によって原因が違ってきます。
今回治療した高校生は、トップポジションで肩の後ろが痛むタイプでした。
この野球肩は、簡単にいうと肩の後ろで筋肉が詰まっています。違う表現で言うと筋肉が「挟まれている」ともいえます。
専門的には「インターナルインピンジメント症候群」っていうものです。
治療としては筋肉が挟まれないようにしたら良いのですが、そのためには肩甲骨の動きを良くしなければなりません。
「自分もこのタイプの痛みだ!」と思う人はこのストレッチをしてみてください。そして左右で硬さを確かめてみましょう。きっと投球側の肩の方が動かしにくいと思います。
【肩の後ろの痛みを改善するストレッチ】
肩、肘を90度にして手の平をベットにつけるように倒していきます。手の平がべったりとベットに付くくらいの柔軟性が欲しいですね。僕は付きませんでした(笑)
このストレッチをすることで、筋肉が詰まりがとれて肩甲骨が動きやすくなります。
高校生ですが治療後は痛みなく肩を動かせるようになりました。ですが実際に投球をしたわけではないので、まだ肩が治っているとは言えません。
このまま肩の治療を続けると必ず良くなりますし、ほとんどの選手は今よりも球速などのパフォーマンスも上がります。
今回ご紹介したストレッチを行っても「肩の後の痛み」が改善されない場合はご相談くださいね。
ホームページやブログでも野球肩に関して詳しく説明しておりますので野球による肩や肘の痛みでお困りの方はぜひご覧ください。
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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)