こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町 もり鍼灸整骨院の森です(^^♪
当院には様々な症状の患者さんがいらっしゃいますが、その中には産後の骨盤の歪みでお悩みの方や、産後の腰痛でお悩みの患者さんもいらっしゃいます。
最近来られた産後半年の患者さんは、立っているときは腰痛を感じないけど座ってから立ち上がるときに腰が痛い、しゃがんでから立ち上がるときに腰が痛いとのことでした。
このような動作がとれないと子供を抱きかかえる時や、授乳して立ち上がるのがつらくとても困りますよね(*_*;
産後の腰痛は骨盤の歪みも関係しますが、日常生活の動作や姿勢の変化が特に関係しています。
目次
腰骨で赤ちゃんを抱っこする
このような抱き方をされている方も多いかと思います。
腰骨で抱っこをすると骨盤が後傾といって後ろに倒れるようなゆがみになります。骨盤が後傾すると立ち上がりや腰を伸ばす動作で腰痛が出やすくなってしまいます。
授乳の姿勢
授乳では前かがみの姿勢になります。前かがみの姿勢が長く続くと腰が曲がったような姿勢になり、座った状態から立ち上がる動作で腰痛を発症します。
このように子育てに必要な日常生活の動作は腰に負担をかけやすいのです。
産後の腰痛の対処法
今回はこのような産後の腰痛の対処法をご紹介したいと思います。
骨盤で赤ちゃんを抱っこされている方
この姿勢の方が抱きやすいというようであれば無理に直す必要はありません。
骨盤で抱っこされた後、赤ちゃんを下してから腰を伸ばすようにしてください。先ほど紹介したような背伸びでも良いですし、腰に手を当てて腰を反ってみても良いでしょう。
そうすることで骨盤が後傾したまま固まることを防ぐことができます。ただし腰を伸ばしたり反るときは痛みの無い範囲で行ってください。
授乳をされている方
多くの方が実践済みかもしれませんが、授乳ではなるべく授乳用のクッションンを使用しましょう。
クッションにより赤ちゃんを下から支えてくれるので過剰に前かがみになることを避けることができます。その後は先ほど紹介した背伸びや腰伸ばしを行いましょう。
産後の腰痛でお困りの方の多くは、子育ての過程で姿勢が悪くなったり骨盤の動きが悪くなります。それを防ぐことが産後の腰痛予防で最も大切なことです。
このような工夫をされても腰痛が改善されない場合は治療を受けられると良いでしょう。
当院では産後3か月からの治療をおこなっております。(初産の場合。2人目はおよそ2カ月目から)
当院は骨盤矯正の治療だけでなく産後ケア骨盤ケアの講座などもおこない、産後のお母さんのサポートを行っております。
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産後の腰痛や、産後骨盤の歪みが気になる方はぜひ当院にご相談くださいね(^^♪
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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)