野球肘検診の見学をさせていただきました。

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です(^^)

昨日は朝から姫路に行ってきました。
車で朝5時出発、7時頃に現地に着いたのですが、姫路の山の方だったので京都よりも寒かったです(*_*)

姫路に行った目的は旅行ではなく、
「播磨メディカルチェック研究会」さんが行う野球肘検診の見学に行くためです。

こちらの団体では、地域の小学生、中学生の野球肘を未然に防ぐ活動をされています。

野球肘といっても様々な障害がありますが、その中には放置していると野球ができなくなったり、手術が必要になるものもあります。

ところがこのような野球肘は痛みなく進行していることがあり、気が付いた時には手遅れになっている、というものもあるんです。

痛みをおぼえていない時期からこのような検診を行い、早い段階で障害を見つけることで手術を回避し、思いっきり野球を楽しむことができるということです。

播磨メディカルチェック研究会さんは、医師、理学療法士、柔道整復師、トレーナー、そして地域の野球団体、保護者のみなさまが協力し、地域でこの問題に取り組まれています。

本当に素晴らしい活動をされていらっしゃいます。

今回、播磨メディカルチェック研究会の副会長で、加古川市「ふじい整骨院」の院長である藤井憲之先生に見学のご了承をいただきました。
快く迎えてくださった研究会のみなさま本当にありがとうございました!

今回は73名もの選手が参加されていました。多いときは100人を超えるそうです。

内容としては、エコー検査で肘の状態をチェックしたり、柔軟性や筋力などのセルフチェック、元阪神タイガースのトレーナーによるトレーニング講習など盛りだくさん。

選手たちも真剣な顔で話を聞き、一生懸命トレーニングやセルフチェックをしていました(*^_^*)

同時に、保護者や指導者を対象にドクターによる野球肘の講習もおこなわれ、保護者や指導者も真剣に話を聞いていました。

僕自身も見て聞いてたくさん学ぶことがありました。

会長をされているドクターの検査をまじかで見させていただいたのですが、
1分ほどの検査で、いくつもの疾患を鑑別される先生の検査はまさに職人技。

手の持ち方、動かし方など検査というよりも「技」に見えました。

検診の合間や休憩中に質問をさせていただくと、こちらが恐縮するほど丁寧に対応してください、その技とその姿勢には大変感銘を受けました。

本当に様々な学びを得た1日でした。

貴重な機会を与えてくださった播磨メディカルチェック研究会のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございましたm(__)m

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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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