1日でも早く野球肩・野球肘を治したい方へ

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です。
当院では野球による肘や肩の痛みを専門に治療しており、たくさんの選手や子供たちが来院されています。
《当院の野球肩・野球肘の治療について詳しくはこちら↓》

野球肩・野球肘の原因


ここ最近は高校野球の「球数制限」が注目を集めるようになりました。
しかし、治療の現場感覚でいうとまだまだ子供たちが無理をしなければならない環境は少なくなっていない印象です。
先日ご来院された小学6年生のお父さんとお話しをしていると、何試合も連投をして子供が肩肘を痛めたとおっしゃっておられました。
お話の限りでは小学生が投げる投球数を大幅に上回っていました。
チームのコーチからは「投げ方が悪いから」と指摘を受けるだけで、それ以後も投げる数は減らなかったそうです。
多くの現場でこのようなことが当たり前になっているのでしょね。
確かに投げ方も1つの問題にはなりますが、成長期では投げ方の前にやはり「球数」や「登板間隔」を正常にしてあげなければなりません。
子供が少なくなるなか様々なチーム事情はあるでしょうが、子供を取り巻く大人がもっと真剣にならなければならないと思いますね。

さて、この選手は野球肘で来院されました。
肘の内側に痛みがあり、完全に伸ばしたり曲げたりすることもできません。
投げることもままならない状態でしたが、1回の治療で肘はだいぶ動かしやすくなり、2~3回の治療で全力投球できるようになりました。

この選手もそうでしたが、野球による肩や肘の痛み発症する選手は、肘だけでなく股関節や肩甲骨の柔軟性に問題があります。
そのために肘や肩に負担がかかっているんですね。
痛みはなくなったものの、肘の骨に少し気になる点があったので念のために病院で精密検査をしてもらいましたが、大きな異常はなく問題なく野球に復帰できました。

ただ病院では「週に1回、半年間のリハビリが必要」と言われたそうです。
骨や靭帯に異常がなく痛みなく投げられているのにそういう判断になるのかと少し驚きました。
最近は、どんな痛みでもどんな状態でも同じようなリバビリプログラムを受けさせるという病院もあるみたいですね。
再発予防は最低限必要ですが、本当にそこまで必要なのかは疑問を感じてしまいます。

私も長らく野球をしてきました。
念願の甲子園にも出場することができました。野球肩でボールが全く投げられなくなることも経験しました。
なので、短い現役生活の時間の大切さは痛いほどよくわかります。
私の目的は「1日でも早く選手に復帰してもらう」ことです。
いたずらに無駄な治療やリハビリをおこなったりはしません。少しでも早くよくして1日でも早く現場復帰できるように治療を行います。
肘や肩の痛みは単に安静にするだけではなかなかよくなりません。
いかに早期に最適な治療ができるかで復帰までの時間が大幅に変わってきます。

「試合が近いのに肘や肩の痛みが治らない」
「なるべく早く痛みを治したい」
「治療しているのになかなかよくならない」

このように思う選手は一度当院にご相談いただければと思います。

「勝利第一主義」
「利益主義」

野球少年、高校球児を取り巻く環境が周りの大人の都合にならないようにしてほしいものです。
いかなる場合も選手、そして子供ファーストになることを願います。

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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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