「スポーツによる肩の痛み」その意外な原因とは?

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です(^-^)

梅雨が終われば夏。
夏といえば高校総体や高校野球など学生のスポーツが盛り上がりますね!

夏に向けて練習がハードになっているのか、当院にもスポーツを頑張る学生さんがご来院されます。
約1か月前にご来院された、大学生のやり投げ選手に治療の感想をいただきました(*^_^*)

この選手は筋トレ中に肩を負傷し、しばらくしたら肩の痛みはましになるだろうと2~3週間放置していたそうです。
ところが肩の痛みが改善されることはなく、大会も近づいてきたので早く治さなければと思い当院に受診されました。

単なる筋疲労や、筋肉の損傷であれば炎症が痛みの原因であることが多いです。
炎症によるものであれば肩を安静にしていれば治ることもあります。
しかし今回は2~3週間しても痛みが改善されていなかったので、もっと別の所に痛みの原因があるだろうと思い治療にあたりました。

検査をすると、肩の動き(可動域)が悪くなっていることと、肩の筋肉にうまく力が入らないことが分かりました。
これは肩周りの筋肉が正常に働いていないことが原因です。

筋肉を損傷したり、疲労で筋肉が硬くなると筋肉の働きが悪くなります。
すると関節がスムーズに動かなくなり、関節の周りの筋肉にさらに負担がかかり、痛みが長引いたり、さらに痛みがきつくなったりします。

この選手の肩の痛みの原因は単なる肩の炎症ではなく、筋肉の働きが悪くなることで関節がうまく動いていないことにありました。
この肩の痛みを治すためには、悪くなった筋肉の働きを改善し正常にしなければなりません。

そのために整体や鍼灸を用いることも1つですが、当院では筋肉の働きを正常にする「神経筋無痛療法」という治療を用います。
筋肉の働きが正常になれば関節もスムーズに動くようになり痛みも改善されます。
このような症例に対してはとても効果的な治療法で、1回目の治療で痛みは半分以下に、4回の治療でほぼ痛みなく投げられるようになりました。

大会まで1ヶ月しかありませんでしたが、何とか間に合ってよかったです(*^_^*)

腰痛、肩の痛み、肘の痛み、股関節の痛み、ひざの痛み、足の痛み、足の捻挫、シンスプリント、肉離れなどスポーツによる痛みでお悩みではありませんか?

「大事な試合に間に合わなかった」「全力を出せなかった」とならないためにもぜひお早めに当院にご相談くださいね!

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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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