【腰痛対策】起き上がれないほどのぎっくり腰になった時の対処法

こんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町近く もり鍼灸整骨院の森です(^-^)

京都もずいぶんと寒くなってきて、ここ京都市北区は昨日と今日も雪が降りました。
そんな寒い時期だからなのか今週はぎっくり腰のご相談が相次ぎました。

京都市北区にお住いの30代女性の患者さんは、初めてぎっくり腰になったということでご来院くださいました。
玄関を入った時から、きついぎっくり腰の患者さん特有の前かがみの姿勢になっていました。
お話しを聞くと今朝、腰が「ピキッ」としてこれはやばいと思い、その後痛みは徐々にきつくなり夕方には激痛に変り、腰を伸ばすこともできない状態になったようです。
この時点で座ってから立ち上がることも一苦労でしたが、もう一つ心配されるのが「寝返り」や「起き上がり」の動きですね。

今朝起きてからの発症なので、まだぎっくり腰の朝を迎えられていませんが、ぎっくり腰になるとほんとに朝起き上がれなくなります。
私も経験したことがありますが、起き上がることがこんなに辛いとは思いもしませんでした。10分くらいかけてゆっくりゆっくりと、時には膝から崩れ落ちながら頑張って起きた記憶があります。

前置きが長くなりましたが、今回はそんなつらいぎっくり腰になってしまった時の、寝返りや起き上がりの方法をご紹介させていただきます。

この方法を用いることで寝返り起き上がりでの腰の負担を最小限に抑え、辛いぎっくり腰でも比較的スムーズに起き上がることができます。
この方法は私自身がぎっくり腰を経験した時、本当に起き上がるのがつらかったので寝返りや起き上がりを分析した「動作分析臨床活用講座」という本を参考にしながら考えたものです。
当院に来られる患者さんもこの方法を用いることでずいぶん助かったと思います。
今回は動画でも説明しておりますのでまずはこちらをご覧ください。


ポイントは簡単に4つあります。

1つ目は膝を両方に倒すように動かしてもらって、倒しやすい方から横向けになるということです。
あまりにも痛みがきつい場合はどちらも痛いかもしれませんが、多くの場合倒しやすい方向というのがありますので、そちらの方から横向きの動作に移りましょう。

2つ目のポイントは、上半身から動き始めるということです。
下半身から動かしてしまうと腰の筋肉に力が入りますので、まずは腕をできるだけ遠くに伸ばすようにして上半身から捻るようにしてください。
その動きに連動するように下半身がついてくることで腰の筋肉への負担を減らすことができます。

3つ目のポイントは体の下に手を入れて、体の近くから腕の力でプッシュするように体を持ち上げることです。
このときに、腕や手が体から離れてしまうと余計な力が入りますので、なるべき体の近くに手や腕を置いてください。

4つ目のポイントは、四つ這いから正座の姿勢になり、できる範囲で股関節を伸ばすということです。
ぎっくり腰になると股関節を伸ばすことがつらくなります、しかし一度股関節を伸ばすとその後の起き上がりや、歩くことが楽になります。
この動作は痛みをともなう可能性が高いので、どこかを持って体を支えながらなるべく時間をかけてゆっくりと行ってください。
あまりに痛かったら股関節が曲がったままでもかまいません。

さて、いかがだったでしょうか?そんなに難しいことではありませんよね。
この方法を用いることでつらいぎっくり腰でも比較的スムーズに寝返りや起き上がる動作がとれますので一度練習してみてください。
例えぎっくり腰ほどの激痛でなくても、朝起きるときに腰が痛いという方は、負担軽減のためにこのような方法をご活用いただくことで腰痛の改善予防に役立ちます。

腰痛にお悩みの方はこのような腰のケアや対処法は知っておくべきでしょう。
何度もぎっくり腰になる、腰の痛みを繰り返す、そのような方は本気で腰痛改善に取り組むことをおすすめします。
なかなか良くならない腰の痛みも、根本的な原因から的確にアプローチできれば、よくなる可能性は十分にあります。
そこで私の考える改善方法、治療についてご紹介させていただきます。

腰痛が治らないのはなぜか?

腰の痛みが治らない方は「原因を間違えている」「治療法を間違えている」可能性があります。
例えばその原因が筋肉にあるのに、手術で骨をきっても腰痛が良くなることはないです。
そのの原因が筋肉にあるとわかっても、腰の牽引治療やコルセット、筋肉を傷めてしまうようなマッサージを繰り返しても結果は同じでしょう。

一般的な腰痛治療といえば牽引や電気をおこなったり、コルセットや湿布といったところでしょうか。
ただ様々な研究でこのような治療は効果がない、あったとしても一時的ということがわかっています。それでも日本では未だにこのような治療がおこなわれているのが現状です。

腰痛にはどんな治療が効果的?

慢性腰痛において世界的に確かな効果が証明されているものは鍼灸治療やマニュピレーション(整体やカイロプラクティックなど)です。
ただこのような治療を受けたけど腰が良くならないという方もいるのではないでしょうか。
それぞれの治療はみな素晴らしいものですが「腰痛の根本的な原因」に対してアプローチできていなければどんなに素晴らしい治療も効果を発揮しません。

腰痛の原因は本当に腰?

腰の痛みにお悩みのみなさまはなぜ腰が痛くなるか考えていますか?
筋肉が硬くなったから、ヘルニアがあるから、そのように考えられている方も少なくないでしょう。
でも大切なのはそこからもう一歩踏み込んで考えることです。
腰の筋肉が硬くなっているのであれば、なぜ腰の筋肉が硬くなるのか?
ヘルニアがあるのであればなぜヘルニアになったのか?
そのことを考えて、その理由がわかり、その理由に対してアプローチをおこなうことが根本治療です。

例えば「腰を捻る」という動作は腰の動きだけではありません。
足首や股関節、肋骨なども一緒に動いています。
仮に股関節が硬くなれば股関節の動きを腰がカバーするので腰に必要以上の負担がかかり、その結果腰の筋肉が硬くなり痛みを発症することがあります。
この場合の根本的な原因は腰ではなく股関節にあることがわかります。
原因が腰ではなく股関節にあるのであれば、いくら腰の筋肉を緩めて一時的に腰痛を改善できてもすぐにまた再発します。

また、その原因が日常生活での体の使い方や癖にある場合も少なくありません。
例えば足を組む、長時間座りっぱなし、片方の足に体重をかけることが多いなど、その体の使い方や癖を改善しない限り根本的な解決にはなりません。

当院の腰痛治療は「局所」と「全身」にアプローチ

当院では「局所の治療」と「全身の治療」をおこないます。
全身の治療とは動きが悪かったり、バランスを崩している足首や股関節、肩甲骨や首などに対して整体治療をおこなうものです。
局所の治療とは痛みを出している腰の筋肉や 筋膜、靭帯などを刺激する方法です。
全身の影響で腰の筋肉や筋膜、靭帯などに負担がかかり続けると、次第に筋肉の血流が悪くなり、筋肉の働きが悪くなります。
筋肉の働きが悪くなると次第に筋肉が硬くなり、腰が痛くなります。
当院でおこなう治療で、とても効果的なものが「神経筋無痛療法(神経筋促通法)」といわれる治療法です。

神経筋無痛療法(神経筋促通法)とは

この治療はPNF(proprioceptive neuromuscular facilitaition)ともいい日本語で言うと「固有受容性神経筋促通法」というリハビリの手法をもとにした治療法です。
痛みの原因の多くは筋肉にあります。筋肉は神経の指令で動くので筋肉と神経のつながりが悪くなると、筋肉は正常に働きません。
その悪くなった筋肉と神経のつながりをスムーズにするのが神経筋無痛療法です。
神経と筋肉の繋がりがよくなれば痛みの原因となっている筋肉の働きも良くなり、筋肉の硬さや関節の可動域が改善され腰が良くなります。

この治療は痛みのないやさしいものです。
人は強い痛みや刺激を感じると、身体はこわばり痛みが治りにくくなります。
神経筋無痛療法は筋肉を強く押したり、関節をボキボキするようなものではなく、関節や筋肉をやさしく動かしたり伸ばしたりするとてもソフトな治療です。
若い方やスポーツ選手だけでなく、お年寄りから小さなお子さんまで無理なく受けていただけます。

当院の治療をご希望される方へ

当院では痛みの原因をみつけるために時間をかけて問診や検査をおこないます。
そして患者様一人一人のお体の状態を正確に把握するために治療も院長一人でおこなっております。

当院は完全予約制ですので一日に診ることのできる患者様に限りがあますので治療をご希望の方はお早めにご予約ください。
みなさまが一日でも早く辛い腰の痛みから解放されるように全力で治療にあたります。お悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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