冷え性、手の冷えを改善するストレッチ

皆さんこんにちは!
京都市北区 もり鍼灸整骨院 院長の森です。

皆様の健康のお役に立つ情報をお伝えする もり健康体操教室

今回のテーマは手の冷えを改善するための方法です。

以下の症状でお悩みになったことはありませんか?

・寒い時期になってくると手が冷えて痛くなる
・手がかじかんで仕事がしづらい
・手が冷えてだるい

今回ご紹介する体操はとても簡単で、そのようなお悩みを改善する手助けになると思います。

今すぐにでも試すことができますので、ぜひお試しになってみて下さい!

手の冷えを改善するポイントは2つ!!

手のツボを刺激して血流をよくする

手の指と指の間、指先爪の横にはツボがあります。

そして手の血管は指の横を通って指先にいきます。

つまり手の横にあるツボを刺激することで、指先の血流をよくし、指先をじんわり温めることができます。

手の内在筋をしっかり使う

手の内在筋

内在筋って初めて聞く方がほとんどだと思います。

内在筋は手首より先にあり、手の骨と骨の間にある筋肉のことを言います。

内在筋は普段の生活では使っていないことが多いです。

指先を細かく動かす時に必要な筋肉なので指先を細かく使うお仕事をされている方はよく使っていらっしゃるかもしれません。

内在筋を使えていないと、結果的に指先の冷えに繋がってしまうということなんです。

そこで内在筋を使う簡単な手の運動を行うことで手を温めることができます。

手を温める3つのストレッチ

指のツボを刺激するストレッチ

まず、両手をパーに開き手を指の根元からしっかり組みます。

それぞれの手の指同士をくっつけるようなイメージで、親指も使ってギュッと握ります。

圧迫すると少し痛いかもしれませんが、我慢できるくらいの力加減で手を組んだ状態で握る、緩めるを繰り返します。

キュッパ、キュッパと30回ほど繰り返してみましょう。

少し手が疲れてくると思いますが、手がじんわりと温かくなるのも感じられると思います。

次は先ほどと同じ要領で、両手の指先を交互に組みます。

少しやりにくいかもしれませんが親指も重ね合わせ、30回ほどキュッパ、キュッパと握る緩めるを繰り返します。

このギュッパという運動はツボを刺激しているだけでなく、内在筋のトレーニングにもなっています。

ツボを刺激して血流を良くしつつ内在筋を動かすことで、より血液の循環がよくなっていきます。

内在筋のトレーニング

手を写真のようにくの字にして、親指は中に入れます。

この状態がよく内在筋を使う形です。この状態、かなりきついですよね?

痛くなったり、攣りそうになる方もいらっしゃるかもしれません。

無理のない範囲で、15秒キープしてみて下さい。

この時、指が曲がらないように注意です!!

実は整体師や治療家はこの筋肉をよく使うので、手が温かくなりやすいんです。

ここからもわかるように、内在筋は手の冷え改善に対してとても重要な働きをしているんですね。

まとめ

手の冷えを改善するには2つ!

・手のツボを刺激し、血流をよくする
・手の内在筋を使う

いつでも簡単にできますのでぜひ試してみて下さい!

動画ではさらにわかりやすく解説されていますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。

ご質問やお問い合わせはLINEでも承っております。

 

お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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