新型コロナウイルスにかからないために免疫力を整える3つの方法

みなさんこんにちは!
京都市北区 北野白梅町 円町 近くにありますもり鍼灸整骨院 院長の森です。
今回も皆様の健康のお役に立つ情報を更新してまいります。

ここ最近の私の関心といえばやはり新型コロナウイルスに関することです。
皆様も同じお考えではないでしょうか?

当院でも、感染予防のためにできる限りの対処を行なっております。
最近は予約枠も制限し、空気の換気や院内消毒もこれまで以上に徹底しております。
当院の行う新型コロナウイルス対策について詳しくはこちらのページをご覧ください。

当院の新型コロナウイルス (COVID-19) に対する対策について

さて、様々な対策が喚起されていますが、我々医療人としてはやはり体の環境を健康に保つことが何よりも大切だと考えています。
最終的に体を守り、また治してくれるのは自分自身の免疫力です。
そこで今回は、ご自身のお身体に備わっている免疫力をしっかり整えて、ウイルスに負けない体を作る方法をお伝えしたいと思います。

①お風呂につかる

入浴は体にとって様々な良い効果があります。
入浴の効果に関してはこちらの研究論文を参考にしてみていきたいと思います。
file:///Users/morihoroto/Downloads/Full-N-1123032301-ishizawa-taichi.pdf

ストレスや疲労が続く と交感神経緊張となり血管収縮により低体温となる 30)。入浴による温熱作用に より、神経を介して血管内皮細胞の一酸化窒素(NO)が産生され温熱性の血管拡 張が生じる。皮膚で温められた血液が効率よく熱を体内に持ち込み、深部体温 は 0.7 から 1.0℃も上昇する。この温熱作用は、NO 産生による血管拡張となり、 全身の代謝改善と老廃物排出が疲労回復や痛みの改善となるとされている 31)

このように入浴を行うと、代謝が改善され疲労や痛みが改善されるとのことです。
文中にもありますが、ストレスや疲労が続くと体温が下がります。
体温が下がると免疫力も低下してしまうのでこのことからも免疫力の維持に入浴が重要だということがわかります。
また、

温熱刺激による生体への影響として熱ショック蛋白質(HSP)がある。 HSP は熱ショックにより誘導される物質であり、ストレス時の変性蛋白への作用 のみならず、普通の状態で変性したり凝集したりした蛋白を見つけ出し再生さ せたりする 32)。体温上昇はサイトカインや HSP を産生して免疫力を賦活する作 用があり、入浴にも同様な効果が期待できる

というように、温熱刺激は免疫力に関わる蛋白を作り免疫力を活性化させる働きもあるようです。
日本人なら当たり前のように行なってきた入浴ですが、この機会にもう一度その良さを見直したいものですね。

②睡眠をしっかりととる

睡眠と免疫力にも深い関係があります。
京都府立医科大学の文献によると、
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/123/123-6/shirakawa06.pdf

新型イン フルエンザが猛威を振るった 2009年に,ライ ノウィルスを鼻粘膜に曝露した後に,症状の発 症率と睡眠の状態を 2255歳の男女 153名で 検討した米国での研究が報告4)されている.睡 眠効率(どれだけグッスリ眠れていたかの指標) が92%以下の質的低下を示す人は,98%以上の 良好な睡眠状態を示す人に比べて症状発症の オッズ比が 5.5以上にのぼることが判明してい る.インフルエンザ等のウィルス性感染の発症 予防に,良好な睡眠が大切であることが,この 研究からも示されている

と記載されています。
つまり良好な睡眠が取れている人は感染症にかかりにくいということです。

また、カリフォルニア大学での研究によると、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4531403/

5時間未満の睡眠(オッズ比[OR] = 4.5095%信頼区間[CI]、1.08–18.69)、または56時間の睡眠(OR = 4.2495CI1.08–16.71)は、 17時間を超える睡眠と比較して、風邪を発症するリスクが高い。


164人を対象とした研究で、左の<5は睡眠時間が5時間未満の人です。>7は睡眠時間が7時間以上の人です。
5日間ウイルスに暴露させた結果、<5は>7に比べ感染率が高くなっていることがわかります。

睡眠不足は、自律神経を乱し免疫ホルモンの働きを低下させることが様々な研究でわかっています。
当たり前の話かもしれませんが、しっかりと睡眠をとることが大切だということですね。

③暴飲暴食を避けましょう

食べ物を消化したり吸収したりするだけが腸の働きではありません。腸には、菌やウイルスなどの異物をやっつける免疫の働きも兼ね備えています。

これは腸には、食べ物と一緒に様々な菌やウイルスが入ってくるからです。

イメージしにくいかもしれませんが人の体はトンネルと同じです。
トンネルの外には皮膚があり、皮膚も外敵から身を守っています。トンネルの内側が腸になり腸もまた外敵から身を守ります。

腸は、体の中でありながら「外の世界と接する臓器」とも言われています。

だからこそ、腸にはこの免疫という体を守るしくみで病原菌やウイルスと闘う機能を持っているんですね。

暴飲暴食をしてしまうと、この腸の働きが悪くなってしまいます。
食べ過ぎやお酒の飲み過ぎなどには十分に注意して免疫力を落とさないようにしましょう。

まとめ

ウイルスから体を守には免疫力を整える必要があります。
そのためには、温かいお風呂に入って、ゆっくり睡眠をとって、食べ過ぎや飲み過ぎに注意するということです。
なんだか当たり前の話に聞こえますが、この当たり前ができていない人がとっても多いように感じます。
新型コロナウイルスの影響はこれからも続くと予想されています。
恐れてしまうのも仕方ないかもしれませんが、手洗いうがいを徹底し、体の免疫力を整えておけばかなりの確率で感染を予防できるるのではないでしょうか。
このブログが少しでも皆様のお役にたてば幸いです。
最後にわかりやすい画像があったので添付させて戴きます。

 

 

 

 

 

県立こころの医療センター 栄養管理室PDF 参照
県立こころの医療センター 栄養管理室PDF 参照

 

 

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(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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