皆さんこんにちは。
京都市北区にあります もり鍼灸整骨院 院長の森と申します。
今回のテーマは「脊柱菅狭窄症の足の痛み足のしびれを自分で治す簡単5つのストレッチ」についてです。
以前の動画で脊柱管狭窄症を改善するための、日常生活の過ごし方や気を付けるポイントをご紹介しました。
是非、前回のブログも合わせてご覧ください。
前回のブログで脊柱管狭窄症を改善するポイントは、
①背骨の後ろの筋肉を柔らかくする
②股関節の前の筋肉の硬さを柔らかくする
③足首を柔らかくする
とお伝えしました。
今回はこの3つのポイントをしっかりふまえてストレッチをおこなってみましょう。
脊柱管狭窄症を改善するためのストレッチ
①背骨の隙間を広げるストレッチ
厚めのタオルを用意します。
タオルをこのように、お尻の下に敷きます。
膝を自分に近づけるように抱えます。
抱えていない方の足をゆっくり伸ばします。
この状態で10秒キープします。
無理なく可能な範囲で行いましょう。
反対も同じように行います。
左右交互に2~3回行います。
慣れてきたら硬い方側の秒数を増やしたり自分の状態に合わせましょう。
②お尻のストレッチ
椅子に座ったストレッチです。
このように、片方の足を浅く組むように膝の上に乗せます。
この姿勢で体を股関節あたりから前にかがめます。
10秒間キープします。
乗せている足側のお尻を伸ばします。
反対側も同じように行います。
左右交互に2~3回行います。
③体側のストレッチ
先程と同じく座る椅子に座ったストレッチです。
片方の手を反対側の足の側面に置きます。
この状態で体を横に倒します。
腰の横のあたりが伸びる感じが分かると思います。
次に腕を横に倒します。
10秒間キープします。
縮こまった腰の筋肉を伸ばし背骨の間を広げます。
反対側も同じように行います。
ポイントはお尻が浮かないように体を傾けてください。
みぞおちから下は真っすぐ、それより上を傾けます。
左右交互に2~3回行います。
④足首のストレッチ
足首のストレッチでは、ふくらはぎを伸ばします。
本や雑誌など4~5㎝の厚みのあるものを用意してください。
このように台に足を置きます。
かかとは地面に着けて、膝や体は真っすぐします。
前足に体重をかけます。
ふくらはぎが伸びるのが分かると思います。
10秒間キープします。
左右交互に2~3回行います。
自分の足首の硬さ、ふくらはぎの伸び具合に合わせて調節してください。
⑤足首のストレッチをより効果的にするマッサージ
足首が硬くなっている方は、ふくらはぎの筋肉の内側が硬くなっています。
脛の内側の筋肉が固まることで、足首が回りにくくなることがあります。
その場合はふくらはぎをこのようにマッサージしてください。
20~30秒程マッサージします。
このマッサージで足首の筋肉も柔らかくなります。
先程のストレッチをしてみて、足首が硬かった、ふくらはぎが痛かったという方はマッサージを取り入れてみてください。
まとめ
今回のストレッチは簡単だったと思いますが、腰や足の痛みが強い方は無理せず、自分のできる範囲で行ってください。
前回のブログと合わせて見ていただくと、より改善しやすい体になります。
これらの対処をしても良くならない方は、お近くの治療院に相談してみてください。
当院でも脊柱菅狭窄症の治療をおこないます。整体や鍼灸治療はとても効果的ですのでお困りの方はぜひ一度ご相談くださいね。
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足裏の痛みにお悩みの方はぜひご相談ください。
(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)