「もっと早く来ていればよかった!」長年の肩こりを放置していませんか?

こんにちは!
京都市北区 はりきゅう整体 もり鍼灸整骨院の森です。

先日来られた60代男性の患者さんは、長年の肩こりにお悩みでした。

お話しを聞いてみると昔から肩はこりやすく、お仕事を退職されてからさらにひどくなたということでした。
もともとデスクワークをされていたので「仕事を辞めたのに何で肩のこりがひどくなったんだろう?」と思っていたようです。

確かにデスクワークは大きな原因になります。その仕事が無くなれば、肩のこりは改善しそうなものです。
しかしなぜひどくなるのか?

実はこの患者さんが肩がこる原因は姿勢の悪さと、肩甲骨の動きの悪さにありました。

退職すると仕事で通勤したり職場で動いたりする時間が無くなり、結果的に仕事をしている時よりも運動が少なくなってしまいます。
そうなると姿勢もさらに悪くなり、肩甲骨も動きにくくなります。
このようにばんざいをしてもらうと手が上りきりません。これは肩甲骨がしっかり動いていな証拠です。
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姿勢に対する整体治療、肩甲骨に対する整体をおこなうと、初回の治療後から肩がしっかりと上がるようになりました。
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名がさん
「こんなに肩が軽く感じたのは初めてです!もっと早く来たら良かった!」と喜んでいただけました。
2回目来院された際は、ずいぶんと肩のこりがましになったようで良かったです♪

長年持っている慢性の症状でも本当によくなるのだろうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、良くなる方はたくさんいますし、中にはこのように1回の治療で大幅に改善することもあります。

辛く、月に何度もマッサージに行くような人もいらっしゃることでしょう。
そんな方でも、きちんと原因に対して治療をおこなうことで、肩のこりがよくなる可能性は十分にあります。

その原因や、当院の治療について書かせていただきますので、肩こりにお悩みの方は最後までご覧ください。

肩こりの原因は姿勢と歪み

頭の重さはだいたいボーリングの球と同じ重さがあります。
体重の8%ほどなので、体重60キロだと5キロくらいの重さがあることになります。

この頭が体より前に倒れると、肩や首の筋肉にはすごく負担がかかることは容易に想像できます。
肩まわりへの負担が大きくなると、筋肉への血流が悪くなり、筋肉に酸素が行きわたらなくなります。
すると筋肉はどんどんこり固まり、状態は悪化していきます。次のようなポイントに心当たりがある方は注意が必要です。

・長時間のデスクワーク
・手、腕の疲労によるもの
・バッグなどによる肩への負担
・冷えなどによる血行不良
・目の疲れ
・精神的ストレス
・運動不足

首の歪みやズレも肩こりに要因に

実は、筋肉に負担がかかると筋肉が硬くなるだけではなく、もっと悪いことも起きます。
それが骨格の「歪み」や「ズレ」です。

歪みやズレとはレントゲンでみて分かるほどの大きなものではありませんが、骨に引っ付いている筋肉が硬くなると、骨を引っ張るようにしてわずかにずれることがあります。
ズレやゆがみがあると、骨の動きが悪くなり、さらに筋肉はこり固まり、状態を悪化させてしまいます。
肩の症状がきつい方ほど、この「ズレ・ゆがみ」が関係していることが多いです。

骨のズレや歪みは、筋肉のこりだけでなく、手のしびれ、頭痛、めまいなど様々な症状の原因になります。
様々な症状が出る人ほど、血行を良くしたり、筋肉を緩める整体だけではよくなりにくいです。
ズレやゆがみを整える整体をおこなうことで、肩のこりも、そしてその他の症状というものも、よくなる可能性は高くなります。

当院の肩こりのための整体

原因となる、骨のズレや歪みに対する整体は、治療においてとても大切なものです。
肩がこっている筋肉を緩めるだけでなく、このような整体で根本から良くしていきます。

私のいうズレとは、レントゲンで確認してもわからない程の微妙なものです。
それでも、そのズレや歪みが、首や肩の動きを悪くしています。
ズレや歪みは、少し整えるだけでも首や肩の動きが大きく改善されることもあり、その場合はほぼ間違いなく、そのズレや歪みがこりの原因になっているといえます。

ズレを整える整体は、軽く触れる程度の力でやさしく動かすようなものです。きつく押したり、ボキボキするようなことはありません。
子供からご高齢の方まで安心して受けていただけるソフトな整体です。

姿勢の意識も肩こりには大切

肩のこりを改善するには、治療だけでなく、悪い姿勢にならない日常生活の指導も大切だと考えています。
姿勢をよくして、負担のかかりにくい状態になると、肩がこりにくくなってきます。

悪い姿勢とは日常生活の身体の使い方や、癖によりしみついてます。
問診や検査の際に、普段の生活週間や、お仕事での身体の使い方なども詳しく聞かせていただくことで、姿勢の悪さの原因が見つかることもあります。

このように肩の治療では痛みを出している局所へのアプローチと、全身へのアプローチを同時に行うことでより効果的にこりを改善することができます。

肩こりもあきらめずに治療しましょう

薬、シップ、マッサージ、温めたり、電気を当てたり。このような対処でも一時的には肩が楽になることもあるでしょう。
しかし、それではまたすぐに肩はこりますし、根本から改善されたとはいえません。

肩をしっかりと良くするためには、「からだ全体を診る」ことが大切です。
「肩のこりを忘れるようになりました」「良くなるとは思っていませんでした」というお言葉もいただく度に、それが大事だと認識させられます。

なかなか良くならない症状でも、原因に対する根本的なアプローチがおこなえれば良くなる可能性はたくさんあります。
「どうせよくならない」と言う前に、本当に必要な治療をしっかりとおこなってみましょう。
あなたがつらい症状に悩まない安心した毎日を過ごせるように、私が全力でサポートさせていただきます。

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お悩みの方はぜひご相談ください。

 

(柔道整復師・鍼灸師 森洋人 監修)

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